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神童
2007年4月21日公開

神童

1202007年4月21日公開

tar********

5.0

うたの視点、ワオの視点、二つの語り口

感覚的に楽しめる映画でした。 特に聴覚と視覚がいたく刺激されました。 とっても気持ちよく、とっても楽になれるような! ストーリーについて色々意見が飛び交ってますが、中途半端な突っ込みが多いですね。 原作の漫画は連載という都合上、一話ごとにちゃんと落ちをつけ話の流れをつくっていっているので、そのストーリーの中身をそのまま映画にしてもおそらく何度も起承転結がくる慌ただしい展開になるだけでしょうね。 その点この映画化は、分をわきまえ、メディアの違いを熟考した上で映画としての流れをつくり、原作の精神は忘れないというアレンジになってました。 うたの視点、ワオの視点という二つの視点を、交互に出しながら物語っているのが、最近の映画ではなかなか珍しいので、人によっては判りにくくなっているのではないでしょうか? ただそういう難しい理屈抜きでも感覚で味わう事ができる映画なので、おいしいドリンクを飲むように楽しめばいいんじゃないでしょうか。 音楽面は特に充実してました。

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