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楽日 (2003)

不散/GOODBYE, DRAGON INN

監督
ツァイ・ミンリャン
  • みたいムービー 31
  • みたログ 84

4.15 / 評価:27件

映画という枠を超えたなにか

  • yuki さん
  • 2019年5月27日 3時29分
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

ツァイ・ミンリャンの映画は凄まじい。他の誰とも似つかない、特異の世界だ。
かれの異常なまでに長大な長回しは、映画という枠を超えた経験を観客にさせる。それは究極的に退屈で、美しく、リアルでもある。

あまりに長い長回しは、観客を退屈させる。観客は退屈になったあと、それでも仕方がないから画面をみつめる。見つめ続けて、それでも代わり映えのしない画面に、なにか意味を見出そうとする。それにも失敗して、そして意識は画面の隅々に飛躍する。
この男はなにを考えているのだろう・・普段はなにをやっているのだろうか・・外では雨が降っている・・・退廃的な映画館だな・・晩飯はなにを食おう・・・猫かわいい・・お、ようやく喋ったぞ

それが、なんとも心地よいのだ。

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