あらすじ・解説
紀元前370年頃、巷淹中(アン・ソンギ)率いる趙の10万の大軍が住民わずか4千人の梁城に攻め入ろうとしていた。梁王(ワン・チーウェン)は墨家に援軍を頼んでいたが時間切れで、降伏しようとした時に墨家の革離(アンディ・ラウ)という男がたった1人で城に到着する。彼は1本の矢で趙軍の先遣隊を退けてしまい……。
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作品レビュー(462件)
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2.0点
アマプラで配信終了になるようだったので、というライトな感覚で拝見してます。 申し訳ないですが映画の情報を忘れていたのですが、日本の小説が原作のスケールの大きい合作映画。十数年前当時でもでしょうが、現在ではさらになかなか実現不可能なプロジェクトと感じます。 そんな風でというかなんというか、撮影の規模は大きく、映画としての演出はほどほど、というのが率直な印象です。なにが足りないのかはよくわかりませんが、合作映画となるとこれに限らずどこかしらぼんやりした印象になる傾向は感じます。様々な意向を汲んでまとめるのはただでさえ難しそうなのに、さらに国境を越えるとなれば作品作りはそもそも困難を極めそうです。その困難をうまく乗り越えるなりができれば素晴らしい作品になるのかもしれませんが、そういった作品に出会った記憶は不勉強ゆえとしても残念ながらありません。基本的には、合作には規模の壮大さというかでかさ以外は求めないほうがいい気もしてきました。 アンディラウはかっこいいです。 可憐な女性兵士はどうせ出すならば、もう少しかっこよく描くか、か弱いとしても説得力が欲しかったので、残念な気持ちにさせられてしまいました。 ここらは原作ではどうだったのでしょうか。 酒見賢一さんの原作小説は未読ですが、読んでみたいです。
- kak********
3.0点
紀元前370年頃の中国が舞台。時の権力争いから戦争勃発となるのは珍しくないが、本作品に登場する防衛専門集団の「墨家」は異色と言える。 主人公は、実在した「墨家」から一人で助けに参じた戦術家の革離(かくり)。軍師のような役割だが、庶民の立場にあり戦争を回避したり、損害を最小限に止める事に特化している点が目新しい。その革離を演じるのは「インファナル・アフェア」や「LOVERS」での演技が印象的なアンディ・ラウ。 共演は、敵方の武将役で韓国の俳優アン・ソンギ。ヒロイン的な役で「西遊記 リローデッド」に出ていたファン・ビンビン。 本作品は中国・日本・香港・韓国の合作映画である。日本側からは撮影監督として「男たちの大和/YAMATO」の阪本善尚や、音楽担当として川井憲次が関わっているが、原作は森秀樹の漫画「墨攻」なのだから意外とも言える。 「墨家」の存在を知っただけでも見た価値があるが、その孤独且つ無益に思える行動は切ない。またヒロインのほのかな思いも「礼は受け取らない」という戒律で無残にも砕け散る。最後に残ったのはアンディ・ラウの芸域の広さで、少し救われた気がした。
- まつ
1.0点
登場人物全員が頭の悪い奴しかいない。 よくそれで将軍や騎馬隊長の地位に なれたと感心してしまいました。 小国の梁ならともかく 大国の趙の将軍があれじゃ 見る気も失せる
- tak********
4.0点
ネタバレ大陸ロマンが感じられる映画
このレビューにはネタバレが含まれています。 - 名無しの権兵衛
1.0点
途中退席しました
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