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墨攻 (2006)

A BATTLE OF WITS

監督
ジェイコブ・チャン
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3.48 / 評価:698件

アジアの色男・アンディ・ラウはいいです。

  • shinnshinn さん
  • 2020年5月30日 4時46分
  • 閲覧数 525
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

スケールの大きな戦国ものが大好きです。時代や洋の東西を問わず大いに興味津々。原作は酒見賢一氏の小説で、漫画としてビッグコミックにも連載されたらしい。時代は二千年前の中国で、日中韓の合作映画です。


見せ場は大軍の前に籠城する梁城に、単身、<軍師>として乗り込んで来た主人公・革離(アンディ・ラウ)の防衛策です。革離は墨家(ぼっか/諸子百家のひとつ)という中国戦国時代に活躍した思想家集団のひとりで、平和主義を説き、守城戦に協力したりもするらしい。なので、戦に協力する事と博愛主義(敵を憎んでいる訳ではない)の矛盾にも苦しめられるのだ。平和と博愛を説きながら、強者に組せず弱き者をかばうのはなかなかの<歴史ロマン>です。太平洋戦争末期、不可侵条約も無視して、死に体になった日本に突然、雪崩攻め込んできた臆面も無い国とはちゃいます(そんな国に手打ちの仲介を期待していたオメデタキ国もありました・笑)。


孤高の思想家で、天才的軍師でもあるアンディ・ラウは実に魅力的だが、肝心の戦闘シーンにはややモタつきがあり、ストーリーの展開ももうひとつかも・・・。息をのむような壮大な戦国絵巻は「キングダム・オブ・ヘブン」(05)のリドリー・スコットや「トロイ」(04)のウォルフガング・ペーターゼン、あるいは「レッドクリフ」(08、09)のジョン・ウーの方が優れています。雰囲気や見せ場の作り方が違うのだ(予算も桁がちがうのでショウガナイのか・・・)。とにかく、明らかに娯楽映画なのに、映画としてのスッキリ感、清涼感が乏しいので観ていて苦しい。


ほのかなラブロマンスが漂う、ファン・ビンビン(名前がいいです)と主人公との絡みは意見が分かれるところか・・・(確実に美しいとは思う)。


コロナで大河ドラマが中断するらしい。それにしても、主人公・光秀が画面に映っていないシーンだけ面白いとはどう言う事か・・・(←誹謗中傷はよくないぞ)。

詳細評価

物語
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音楽

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