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旅の贈りもの-0:00発
2006年10月7日公開

旅の贈りもの-0:00発

1092006年10月7日公開

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3.0

ネタバレ線路は続くよどこまでも…夏休みの故郷

『旅の贈りもの-0:00発』 小説のようなタイトルに惹かれて迷わず鑑賞。 偶数月の第3金曜日 0:00 大阪駅発  往復9800円 止まる駅は一箇所 期間は一ヶ月以内の切符 行き先不明の深夜列車 いろんな乗客たちが出発時刻ギリギリまで集まってくる 事前から予約している者 なんとなく乗車している者 知らないところへ行きたい者 たまたまチケットを拾った者 見知らぬオジサンから1万円で買うよといわれた者 ・・・・・・ みんな何かしら思いを抱えて乗車していた 今までいた世界から遠ざかるように 行く先の場所に何を求めているのだろう 着いた場所は無人駅の<風町> 夏休み田舎の祖父母の家に行ったかのような風景が広がる 降り立ったその場所は 時間が止まったかのような あたたかさに包まれていた はにゃ? 私の思っていたストーリーではなかった。 期待していたのは「世にも」みたいな不思議な世界のお話。 こちらは人生の壁にぶち当たっていた人々のお話。 ・・・・・・・・・・。 勘違いでした。(笑) 拍子抜けは自分のせいですが、ゆったりとしているので時間より長く感じました。 うん、ちょっと長い? 大きな展開とまではいかないからそう思ったのかもしれません。 テーマは再生なのでヒューマン・ストーリーです。 次の流れが読める。 それでも観ていられるのは懐かしい気分になったから。 祖父母の家に遊びに行った時ような時間の過ごし方 海と山のある町並み 裏切らない終わり方 誰かに必要とされたい、でも求めてるばかりじゃいけないんだよ。 知らない間に誰かと寄り添っているのに気づいていないだけ。 みんな一人じゃない。 こうなるとわかっていても終わった後にホッ これから先は自分の歩幅で歩いていこうって思った。 なんか観ていた時よりも浸ってる。(笑) 多岐川裕美さんの娘・多岐川華子さんはこれが初主演らしいが、 芝居を観たことないから本当に普通にいそうな感じで溶け込んでいました。 どのキャストも普通らしさがありました。 徳永英明さんの曲が流れると風町の景色を思い出すだろうな。 もう少し歳を重ねてから見たかった。 田舎がない人には宜しいかと。 ゆったりまったりの時間を過ごせる映画でした。 夏の間がベストです。

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