2006年10月7日公開

サンクチュアリ

R18+952006年10月7日公開
サンクチュアリ
3.5

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

タクシーの中で眠り込んだアキ(黒沢あすか)が目覚めると、身体を縛られ身動きのできない状態になっていた。そのタクシーを運転していたのは、かつて関係を持ったことのある裕子(山下葉子)だった。2年前の夏、夫と息子に囲まれ幸せに暮らしていた裕子は、別荘地で出会ったばかりのアキに誘惑され肉体関係を結ぶ。それからまもなく、裕子の息子が姿を消してしまい……。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(6件)

セクシー18.8%不気味18.8%絶望的18.8%悲しい12.5%切ない12.5%

  • prb********

    5.0

    いろんな要素がたっぷり詰まっている

    チラシでは地方に住む女性の閉塞感とか色々くら~いことが書いてあったので、どうなの?と半信半疑で劇場に足を運んだ。 私が以前住んでいたような畑や田園が広がる田舎町が舞台だった。 「こんなつまらない街が、魅力的な舞台になるのだろうか」 そう思ったのは、上映20分程度だけ。 黒沢あすかのどんなことが起こったとしても周りに心を開こうとしない、鋭い瞳、そしてその突然切れる言動や山下葉子の女性に惹かれてゆく「ゆれる」微妙な演技がシーン一つ一つに緊張感を与えていて、ぐいぐいと作品に引き込まれていった。 舞台がノイズが少ない(何もない)田舎だったからこそ、逆にそれらが強く感じられたのかもしれない。 また、次第に解き明かされていく2人の関係は、まるで良質なサスペンスを見ているようで、最後のシーンではハッピーエンドではないにもかかわらず、不覚にも感動してしまった。 今はとても混乱しているので、この映画が何を伝えたかったのか、それは整理できていない。閉塞感とか一言で言えるものではない。 少なくとも衝撃を持っている作品であることは確か。

  • oak********

    4.0

    未完成黒沢あすか

    黒沢あすかが好きで、瀬瀬監督でもあり、このDVDを借りた。 話がややゴタゴタし過ぎているように思う。「となりのネエチャン」が好きな日本映画界は、黒沢あすかの魅力を十分に引き出すことに失敗してしまったように思われる。

  • kenta*

    5.0

    緊張の糸が切れない時間

    渋谷ユーロスペースのレイトショーにて鑑賞。 物語は現在から始まり、時間を遡るように進む。これから何が起こるのか、いや何が起こったのか。途中ひとときも緊張が途切れることを許さないまま、少しづつ主人公2人の関係と感情を知らされていく。 澄んだ高原の空気も、日差しがそそぐ水面のきらめきさえも、恨めしいほどに冷酷で硬質な印象を与える。しかしそれはサスペンスの感触ではなく、常にそこにはタナトスとともにエロスがあることを、観る者に煽り続けるのだ。 途中で、回想がカラー、現在がモノクロと入れ変わっていくあいだに、どちらの時間もリアルタイムであるような錯覚に襲われる。 そのような演出の巧みさも手伝って、2人の女のリアルな魂のぶつかり合いと、上手く避けることが出来なかった偶然の重なりを見せつけられた。 決して万人向けの映画ではないし、内容にも解釈が分かれるかも知れないし、何より観た後の気分をどんよりとした鉛色にさせられてしまうが、夜の渋谷まで足を運ぶには十分すぎる作品であった。 唯一の減点要素は、「あの」武田くんの演技かな。大事な役になるべきところ、台無しでした。

  • cha********

    5.0

    サンクチュアリー

    漫画的な映画や雰囲気だけの映画が多い昨今、深く人を愛する女性が描かれていた。山下さん演ずる女性がとても良い女に見えました。

  • アルゴ・ピクチャーズ熊谷

    5.0

    アキの強さに痺れました~

    秋田の連続児童殺人犯を思わせるような、主人公アキの強さにしびれました。かといって彼女を擁護するでもなく、断罪するでもなく、突き放した視点で描いていると思いました。彼女に惹かれていくユウコの気持ちもわかる気がしてしまいました。 最後の歌のメロディが、耳からはなれません。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
サンクチュアリ

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日