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ただ、君を愛してる (2006)

監督
新城毅彦
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  • みたログ 4,473

4.08 / 評価:1,951件

涙とは心が動くときに流れるもの

  • mimi さん
  • 2007年3月19日 1時53分
  • 閲覧数 3277
  • 役立ち度 115
    • 総合評価
    • ★★★★★

とてもいい映画でした。
こんなにいい映画を見逃してたとは…、危なかった。
もう少しで本当に出会えない所でした。

私は以前にこの後のハナシである「恋愛写真」を観ていたので、
途中でラストに気づいてしまったのですが…、(ウロなんで気づくのは遅かったですが)そうだとしても、
観終わった後の私は「大人になって胸のあいた服の似合う美しく成長した静流と、それにうっとり見とれる誠人が二人でお酒を飲み交わす姿」を思い浮かべ、幸せな気持ちになって帰り道を歩きました。

それにしても、あおいちゃん…、キミはなんて可愛いの!
クノールカップスープのCMで一目惚れして以来の注目女優さんでしたが(って私はオンナですよ?)…このあおいちゃん可愛らしさっ…!たまりません!男性陣!未見の方は本当に勿体無いですよ~っ(>_<)
脱線してしまいました;

観ていて「ジョゼ虎」をちょっと思い浮かべました。
これも私の大好きな映画です。この映画でもジョゼ役の池脇千鶴ちゃんの可愛さとうつくしさが秀逸でした。
恋をする女の子の気持ち、愛するひとの総てを受け入れようと、強くなるために両手いっぱい広げて包み込もうと、そんな必死の、広くて懐の深い愛情の深さ。
そんな気持ちのこもった女性に惹かれない男性はいないでしょう。
私が男性ならイチコロです。(現に私はイチコロ!笑)

そんな女の子のうつくしさが、この映画に画面いっぱいに表現されていました。


誕生日のお祝いのとき。
少し成長して眼鏡を外した彼女に、実はとうに恋に落ちていた事にやっと気づく誠人の、決壊して溢れ出る想い。
このときに静流が本当に可愛くて、だから誠人の気持ちが痛いほど伝わってきて…自然に涙があふれてしまった。
それが本当に止まってくれなくてびっくりした。

静流は恋をした。
彼の為に美しくて魅力的な女性になろうと決心した。
誠人はとても鈍感だれど、優しくて彼女にとって魅力的な男性だった。
彼女はこのひとに総てを捧げようと決心した。
そうして彼女は本当に素晴らしい思いを遂げる事ができた。

恋をする女の子は本当に美しい女性になれる。
内面からあふれ出る愛情で自然に美しさがみがかれる。
そうして誠人は何度も何度も、静流のうつくしさにこころを奪われるのです。
そうして包み込まれんばかりの愛情を感じて、彼は泣きます。

涙が流れること。
涙は、こころが動いた時に、そのこころが震えて溢れ出るもの。
例えば、悲しい時に必ず流れるものではなくて。
悲し過ぎたり、心が潰れんばかりに絶望した時、ひとは涙を流せない。
きっと涙は、こころが動く、何かに触れた時に流れるもの。

そう、涙はあたたかいのです。
そう、わたしはそんな涙が溢れて仕方なかった。

これほど自然に流れ出て困ってしまったのは久しぶりで、エンドロールの時に気合で止めました。ああ、大変だった…、、
でも幸せでした。
とてもとても、いい映画でした。


余談、
「実は誰でも、ひとの本心を見抜いているもの」
だから実は、愛されていることも、愛することも、その相手には伝わっているのだという。
ほんとにそういうものかもなぁ…って。
密かに感じていた事を、承認してもらったような気がしました。^^

あ、大塚愛ちゃんの曲も、良かったなぁ…☆

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