2006年11月18日公開

エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?

ENRON: THE SMARTEST GUYS IN THE ROOM

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エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

1985年の創立以来、規制緩和の波に乗りエネルギー業界で大躍進を遂げたエンロンは、15年で売上高約13兆円、世界第16位の大企業となる。しかし2001年10月、子会社の癒着が報じられ株価は大暴落。その後、簿外取引などによる粉飾会計や不正経理が次々と明らかになり、不正発覚以来2か月で破綻に追い込まれる。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(60件)

知的24.8%絶望的16.8%恐怖15.0%不気味12.4%悲しい6.2%

  • ter********

    3.0

    ビジネスについて勉強するための映画

    公認会計士もしくは財務会計論や監査論について勉強したことがあったら1度は必ず聞くこの事件。 本ではコラム程度で書かれてあって、一体どういう内容なのか詳しく分からないことがあると思います。この映画は当時のビデオ映像をまとめたり、関連者のインタビューを通して進むので、理解しやすいし、より深く学べます。 そのため、会計士や学者を目指す方には、また、 映像を通して知りたい方にはおすすめです。 それ以外の人には、つまらない映画です。

  • mkp********

    5.0

    フィクション以上の重みと緊張

    当時大事件となった政財界含めた大掛かりな企業詐欺だが、頭脳集団における企業詐欺のサスペンスとして、また企業倫理の問題として非常におもしろく、同時に怖い話である。 複雑な事件ながらも概要をよく説明できていると思う。例外なき問題として、いつでも誰にでも起こりえる事件である。エンロン1社のみならず会計事務所までも破綻に追い込んだ現実の事件として、企業人としては厳しく受け止めなければいけない問題である。

  • 検非違使

    3.0

    外資系は、こういう路線

    もと外資系企業に勤務していたのだが、とにかく四半期ごとに数字を上げろである。本当に契約が取れないなら盗んでこいぐらいのことは平気で言うし、現にみんなやらされている。 アメリカン・ドリームとは限りなき欲望の肯定である。エンロンは極端な例かもしれないが、路線的には同じようなもの。締め日の翌日なら100円で売れるものも、無理矢理今日10円や20円で叩き売るのだ。 自分が勤めていた会社も、いつああなってもおかしくないと思った。 映画そのものは、絶対劇場で見なきゃというほどではない。TVで見られるなら、それで十分でしょう。よくまとまっていたけどね。

  • ric********

    4.0

    映画版[ドキュメント・マネー資本主義]

    この映画が“事実”だという事実が一番怖い…。 売上高13兆円を誇り、全米第7位の大企業だった 「エンロン」の繁栄から倒産までを追ったドキュメンタリー。 経済に関する用語が頻繁に使われ 若干理解しずらい部分はありますが、 そんな細部を抜きにしても 現実的な“怖さ”満載の作品。 同じく企業の不祥事である 数年前のホリエモン騒動や大手メーカーの食品偽装事件が [可愛く]見えてしまう程、 余りにも大規模かつエゲツナイ内容です。 特にカリフォルニアの山火事に乗じて 大金を手にしてトレーダーたちが喜ぶ様は 正にマネー・ゲームを象徴していて 本当に鳥肌モノです。 今年放送されたNHKスペシャル『マネー資本主義』の中で 倒産した米大手投資銀行の元行員が CDOに代表される金融商品について、さも当然といった顔で 「客を信用させて“ひっぺがす”のです。」 「我々は客(投資家)より情報をもってる。フェアではない。」 という類の発言をしてました。 「それって殆ど“詐欺”ちゃうの?」とその時は思いましたが この映画を見ると、当時のアメリカでは (手法は異なるが)そんな“詐欺”まがいの 実体のない[利益吊り上げ]経営が 賞賛されていた理由がよく解ります。 100年に一度の金融危機が何故起きたのか? その根本と背景を知る上でも、 ぜひ多くの人に見てもらいたい一本です。

  • taz********

    4.0

    下手な映画よりはるかにおもしろい

    経済知識ゼロな私がみても十分おもしろかったです。 ケネス・レイ会長、ジェフ・スキリングCEO、アンディ・ファストウCFO、 みなさん、いいキャラすぎます!!! 演技もみなさんお上手ですし(笑 やっぱり会長がおもしろさもダントツよね。 社員への説明会では会社のさらなる発展を話していながら、 裏では持ってたエンロン株を売り抜けてたなんて。 彼ら自身が語る映像がたっぷりあって、見所満載でした。 この事件はタイムリーには知らなかったんですが、 カネボウやライブドアなどもろもろの日本企業の暴走→崩壊なんかよりも、 スケールが桁違い。 電力供給を絶って停電おこして、電力価格をつり上げるとか、 明らかにやりすぎてて、 フィクションで書いたとしたら嘘くさいからボツになるくらいに、スケールでかい。 トレーダーの生き生きした楽しそうな声とか本物なんですよ! 時価会計も非常にクリエイティブで感心します(笑 さらには仮想将来価値会計(名前からして終わってる)! まだ発電所の建設が終わってないのに将来予測される売り上げを現時点でのせちゃって、 それが監査をパスして表に出ちゃうなんて、誰も思いもよらないですよね。 過去の事件であって、エンロンを機に制度改正が行われたりしたけど、 リーマンショック後の現在も、 市場原理主義、新自由主義の基本原則は変わらないっぽいので、 この映画から学べることは多いのではないかなーと思いました。 Ask WHY?の精神でぜひみていただきたい。 劇場映画としての魅力があるかどうかは正直わかんない。 でも、純粋にコンテンツとしてこのドキュメンタリーが抜群におもしろいので、 NHKスペシャルとかが好きな人にはとってもおすすめ。 リーマン・ショックのドキュメンタリーも作ってくれないかなー(ムーア以外)。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?

原題
ENRON: THE SMARTEST GUYS IN THE ROOM

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日