エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?
検非違使
3.0点
もと外資系企業に勤務していたのだが、とにかく四半期ごとに数字を上げろである。本当に契約が取れないなら盗んでこいぐらいのことは平気で言うし、現にみんなやらされている。 アメリカン・ドリームとは限りなき欲望の肯定である。エンロンは極端な例かもしれないが、路線的には同じようなもの。締め日の翌日なら100円で売れるものも、無理矢理今日10円や20円で叩き売るのだ。 自分が勤めていた会社も、いつああなってもおかしくないと思った。 映画そのものは、絶対劇場で見なきゃというほどではない。TVで見られるなら、それで十分でしょう。よくまとまっていたけどね。
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