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エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?
2006年11月18日公開

エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?

ENRON: THE SMARTEST GUYS IN THE ROOM

1102006年11月18日公開

taz********

4.0

下手な映画よりはるかにおもしろい

経済知識ゼロな私がみても十分おもしろかったです。 ケネス・レイ会長、ジェフ・スキリングCEO、アンディ・ファストウCFO、 みなさん、いいキャラすぎます!!! 演技もみなさんお上手ですし(笑 やっぱり会長がおもしろさもダントツよね。 社員への説明会では会社のさらなる発展を話していながら、 裏では持ってたエンロン株を売り抜けてたなんて。 彼ら自身が語る映像がたっぷりあって、見所満載でした。 この事件はタイムリーには知らなかったんですが、 カネボウやライブドアなどもろもろの日本企業の暴走→崩壊なんかよりも、 スケールが桁違い。 電力供給を絶って停電おこして、電力価格をつり上げるとか、 明らかにやりすぎてて、 フィクションで書いたとしたら嘘くさいからボツになるくらいに、スケールでかい。 トレーダーの生き生きした楽しそうな声とか本物なんですよ! 時価会計も非常にクリエイティブで感心します(笑 さらには仮想将来価値会計(名前からして終わってる)! まだ発電所の建設が終わってないのに将来予測される売り上げを現時点でのせちゃって、 それが監査をパスして表に出ちゃうなんて、誰も思いもよらないですよね。 過去の事件であって、エンロンを機に制度改正が行われたりしたけど、 リーマンショック後の現在も、 市場原理主義、新自由主義の基本原則は変わらないっぽいので、 この映画から学べることは多いのではないかなーと思いました。 Ask WHY?の精神でぜひみていただきたい。 劇場映画としての魅力があるかどうかは正直わかんない。 でも、純粋にコンテンツとしてこのドキュメンタリーが抜群におもしろいので、 NHKスペシャルとかが好きな人にはとってもおすすめ。 リーマン・ショックのドキュメンタリーも作ってくれないかなー(ムーア以外)。

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