あらすじ・解説
シュタージ(国家保安省)の局員ヴィースラー(ウルリッヒ・ミューエ)は、劇作家のドライマン(セバスチャン・コッホ)と恋人で舞台女優のクリスタ(マルティナ・ゲデック)が反体制的であるという証拠をつかむよう命じられる。ヴィースラーは盗聴器を通して彼らの監視を始めるが、自由な思想を持つ彼らに次第に魅せられ……。
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作品レビュー(850件)
- his********
4.0点
東西に分かれていた時代の東ドイツの状況がわかる。反体制を疑われるの人物の、その証拠を知りながら報告書には虚偽の内容を記載して処罰され、どうしようもない仕事に就かされる主人公。世の中は理不尽に満ち溢れている。理不尽を知りつつそれを見ないように振舞える人が出世する。それが我慢できない本当の善人は出世できない。
- nan********
4.0点
政治に抑圧され、自由に表現することが出来なかった、わずか30年ちょっと前の東ドイツを描いた映画。 抑圧された社会で生きる人々の苦悩、閉塞感、シュタージのエージェントの心変わりのさま、失われた命、そして物語のラスト等、心に残る深い映画だった。
- みなもとの清盛
4.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - mas********
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - MOON
5.0点
久しぶりに良い映画を堪能できた。 この映画に出会えたことに心から感謝したい。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
アカデミー賞第79回
NY批評家協会賞第73回
LA批評家協会賞第32回