極めて難解なファンタジー
- KSHue さん
- 2018年2月13日 8時34分
- 閲覧数 587
- 役立ち度 1
- 総合評価
二つの時代と死後の世界?を往来する幻想的で難解なファンタジー。宗教的、哲学的な意味合いを感じさせるがそれが何を言わんとしているのかがわからない。輪廻を肯定している時点でキリスト教をはじめとした特定の宗教は超越している。その真理をマヤに求めながら解の説明が突拍子のない映像描写のみで終わる。これを消化できる人がいるのだろうか?この監督は後年「ノア」でも同様な失敗をやらかしている。ただ、本作の映像は細かいところまで良く工夫されており、特にマヤや中世?の世界観については優れた描写だと思う。
詳細評価
イメージワード
- ファンタジー
このレビューは役に立ちましたか?