ここから本文です

ファウンテン 永遠につづく愛 (2006)

THE FOUNTAIN

監督
ダーレン・アロノフスキー
  • みたいムービー 137
  • みたログ 472

2.57 / 評価:136件

もっと素直に描いて欲しかったけれど・・・

  • beib97 さん
  • 2008年9月3日 21時22分
  • 役立ち度 8
    • 総合評価
    • ★★★★★

この映画の示唆するところがかなり難しいように思います。
神々しくそびえ立つ大樹の放つ意図さえ、
余りに場面が飛びすぎることもあり、分かりづらくしています。
「永遠につづく愛」というテーマを狙いすぎたのかもしれません。

病の妻を救いたいがために、正気を逸脱したかのような夫。
静かに残された時間を夫と共有したいと願うだけの妻。
 
時に愛は奇跡を起こしますが、
時に現実は残酷です。

妻を思う夫の強い気持ちにはただ感銘しました。
その部分だけは、たとえ現在、中世、未来と主人公が
永遠の愛を探すために行き来したとしても
決して変わらない愛の形には人間の神秘を感じます。


そして
「死は病気の一つだ」と言った夫の言葉には
愛する妻を失った嘆きと、悲しみの深さが如実に現れていました。
否が応でも現実を突きつけられた時、
夫は泣き明かします。
死をも超えられなかった妻への愛そのものでした。
あんなヒュー・ジャックマンの演技は初めて見ましたね。
私もつい感情移入してしまいました。

死は誰しも訪れますが
夫婦の絆をまざまざとみた気がします。

けれど、
最後に言った夫の「さよなら」が
妻の死を受け入れたのだと感じられました。
穏やかに墓石を見つめる彼の顔に安らぎさえありましたね。

感慨深い映画でした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • 絶望的
  • 切ない
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ