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あなたを忘れない (2006)

26 YEARS DIARY

監督
花堂純次
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1.60 / 評価:985件

韓国側の日本描写を考える。

  • pla***** さん
  • 2007年1月29日 15時00分
  • 閲覧数 181
  • 役立ち度 9
    • 総合評価
    • ★★★★★

まずこの映画の内容に関しては、事実とフィクションを組み込んだ結果、事実として受け止めるべきか、単なる映画の一つとして見るべきなのかよく分からない作品になっている。中途半端な作品。しかし、韓国側の日本描写を日本人はしっかりと受け止めなければいけないだろう。
確かに韓国側を美化している作品に仕上がってはいるが、日本側の描写。あれは事実として受け止めるべきであると思う。
「日本が悪く描かれていることに納得できない」というレビューがあまりにも多い。

私はどちらかというと韓国や中国の日本へ対する考えをおおむね支持する。性の低年齢化や親子愛の欠如、未成年者による凶悪犯罪やマナーの悪さ。すべて当てはまるではないか?
「自分たちさえよければそれでいい」という考えは日本人特有のものです。一番身近な問題としては「沖縄の米軍基地問題」が上げられます。
戦後60年以上経過した今でも、基地は一向に減ることはなく、本土移転も実現しません。というのも、「自分たちの所には基地を持ってくるな」というのが本音のようです。歴史の時間に「沖縄返還」について英雄のように取り上げられている佐藤栄作氏。この「沖縄返還」は「沖縄を半永久的にアメリカの支配下に置く」という条件のもと成された合意であることをどれだけの日本人が知っているでしょうか?

日本人は自らの汚点は一切隠し、「良いこと」ばかりを次の世代へ受け継ぎ今の日本があります。沖縄へは「単なる観光目的」で遊びに行かれるようですが、その土地に自分たちが過去に犯した問題を何一つ考えずにのこのこ楽しむあたり、「さすが日本人」といったところ。
「そんなに日本人のこと嫌い?」と言わんばかりのレビューが多々ありますが、その通りでしょう。
中国へは「視察」という名目で、「買春ツアー」を行う政治家。発展途上国では、未成年者に妊娠させたまま日本へとんずら。日本国内に置いても、女性へ対する扱いは最低です。
沖縄県の石垣島には「本土の人間だけの部落を作る」という無神経な日本人によって、新居の建築ラッシュ。絶滅危惧種が生息する西表島には、自然を破壊しホテルを建てる。石垣島で三線を弾きながら観光客を案内している日本人。沖縄の大学を卒業後、そのまま沖縄で就職。その結果、沖縄県出身者の就職率は最低レベル。いいとこ取りの日本人。肝心の基地は沖縄に残ったまま。受け入れ拒否。「沖縄国際大学」には、米軍ヘリが墜落炎上。沖縄では毎年発生する、米軍による窃盗、レイプ、殺人、ひき逃げ、ワイセツ事件等々。沖縄では毎日のように報道される米軍による犯罪。日本人のあなたはいくつ知っていますか?
小さな島には基地を置き、何かが起これば平等に助けてもらおうという図々しい考え。「沖縄に負担を負わせているから、米兵犯罪のない平和な今日の日常がある」ということを忘れてはなりません。

ここでは書き尽くすことの出来ないほどの残虐非道な歴史が日本にはあります。映画の主人公の内容こそ一致しないだけであって、日本描写にまで文句をつけるのは論外です。

真実から逃げるのは簡単です。
紛れもない事実を受け止めることのできない以上、日本は(日本人は)成長できず、たたでさえ身近な沖縄をも永遠に苦しめることになるでしょう。韓国や中国への旅行も、ただ遊びに行くのではなく、相手の痛みをある程度でも理解してはじめて行くべきです。

今日本が誇れるのは高度な技術だけ。
肝心の「人間」を誇れる時が訪れるにはまだまだ時間が必要だと感じる。

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