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MOONRIDERS THE MOVIE 「PASSION MANIACS マニアの受難」 (2006)

監督
白井康彦
  • みたいムービー 5
  • みたログ 11

3.00 / 評価:6件

ドキュメンタリーとして

  • tommyokitom さん
  • 2008年11月19日 4時23分
  • 閲覧数 243
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

オープニングの工場のシーンの入り方や演出がまるで昔のNHK特集のような趣。というか、そういうドキュメンタリーを目指したのではないかと僕は思った。

ムーンライダーズという30年以上も続く「稀有」のバンドの軌跡をライブやインタビューの映像を入れながらもちゃんと時系列に描かれているのがすばらしい。ニューウェーヴになってから、テンポが上がった感じがしたのがよかった。

とりあえず僕とムーンライダーズについて。

田舎に住む僕にとってライダーズは憧れの存在である。

「こんな年のとり方をしたい」とかそんなんじゃなく、単純に本当の都会っ子への憧れ。

演奏の映像をいろいろみても「必死さ」なんてない。逆に頑張るなんてかっこ悪いっていう感じが僕にはかっこよく見えた。でも、どうしてかっこよく感じるか良く分らなかった。

この作品は僕が今まで感じてきた疑問を見事に映像にしてくれているように思った。

やはり、あの湾岸の空気感。ジャンボ機の騒音。彼らが体験してきたリアルな「煤煙」。田舎に住む僕はまず感じることが出来なかった「高度経済成長」の息吹。

別に世代論にするつもりは無いけど、僕の大好きなアルバム「マニア・マニエラ」の生まれる背景がようやっと理解できたというだけでこの作品がとてもすばらしいのだ!

そして、話が「ヒット曲」の話になったときのメンバーの表情がまた素敵だった。

「ヒット曲、欲しいけど、いらないや、でも、やっぱ欲しいよね」

それに周りの人たち(レコード会社)が妙にヒットを期待しているのもなんか滑稽だった。ライダーズならきっと出来る!という期待感が理解できるだけにそれに反応しないメンバーの姿もまた面白い。

インタビューではやはり細野さんの簡単ながらも本質を突いた証言が印象的だった。サエキさんは言葉が少し難しかったかな?でも面白い考察を聞かせてくれる。

とりあえず、「こんなおじいさんになりたい」のリストに「かしぶち哲郎」の名前をいれておこう。僕もドラム叩いてたし。

詳細評価

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