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トランスフォーマー (2007)

TRANSFORMERS

監督
マイケル・ベイ
  • みたいムービー 886
  • みたログ 8,123

3.61 / 評価:3,468件

CG映像ばかりで何が悪い?

  • エンタメ至上主義 さん
  • 2008年8月16日 5時45分
  • 閲覧数 1671
  • 役立ち度 124
    • 総合評価
    • ★★★★★

俺はいつも思うんだが、
「CG技術に頼っただけで中身がない」とか、
「映像は凄いがそれだけの映画」とか、
CGばかりで何が悪い!!
映像が凄けりゃそれでいいじゃないか。

なぜ実写で勝負せねばならん?
なぜ深い人間ドラマがなくてはいかん?
なぜ高尚なメッセージ性がなくてはならん?

CG映像が凄いというのは、
それだけでも十激しく価値がある
立派なエンターテイメントなんだよ。

本作品の映像は素晴らしい。
ガンダムにもロボットにも興味がない俺は
観るのをしばらく躊躇していたのだが、
実際に観始めたらすぐに
これまで敬遠していたことを後悔したよ。

興奮だよ。
驚異的だよ、この映像!
それに善玉ロボットと悪玉ロボットたちのキャラも面白い。
愉快で楽しくてちょっと切ないドラマもいい。
さすがハリウッドだと思ったね。
プロのエンタメ。
伝統的な憧れのハリウッド大作だ。

エンタメ界ではだな、
何の変哲もない地味な実写映像や
ぐだぐだと退屈な人間ドラマや
意味不明なメッセージを発する芸術映画こそが
価値がないのだ。
理由は簡単。
面白くないからだ。

そういう訳のわからん映画だけが映画だと
思っている人たちが酷評し、低い点数をつけることで
本作のような神聖なエンタメ作品が埋もれてしまう
ことが残念でしかたがない。

映画に娯楽を求めるエンタメ映画ファンたちよ、
レビューや平均点に惑わされてはならんぞ。
映画には、芸術系とエンタメ系があって、
芸術系映画ファンはエンタメ色の強い作品を酷評する。
そんな人たちがつける点数が混ざっとることを忘れてはならん。

映画にエンタメを求める俺たちにとっては、
普段見れない映像に価値があるのだ。
ワクワクドキドキできることに価値があるのだ。
日常にない楽しい体験ができることに価値があるのだ。

そのためのCG技術なら望むところだ。
CGばっかりに頼り切って多いに結構。
CGこそが善であり、価値であり、期待なのだ。

昔ながらの映画ファンたちが持つ
「CG=悪」という根強い偏見は
一体どっから来るんだろうな、しかし。

考えてもみろよ、
例えばエロビデオでぼかしが入るところを
CGで映像化できたらどうだ?
どうだ?
ん・・・



いやだああ!
そんなん見ても嬉しくない。
作り物なんか見たくない。
本物が見たい。
あれ?

えーーと。

しかしあれだな。

写真家やカメラマンにとってみりゃ、
CGで作った絵なんて意味ないだろうな。
演劇をやってきた人たちからすりゃ
生身の人間による演技力を無視した作品は
価値がないだろうな。
純文学を書く小説家にとっては
地に足がついてない非現実的なストーリーを
観てもしょうがないと思うだろうな。

エンタメ映画ファンによって
芸術作品の点数が不当に下がるってのもあるよね。
平均点が低いからといって作品価値が低いとは限らない。
だから平均点がどうかというより、
どんな人がどんな評価をしているかが重要なんだな。

様々な人々が様々な観点から
「これこそが映画だ」とか
「こんなのは映画じゃない」とか言う。
「映画」というのは、
要素が多すぎ概念が広すぎて実体が曖昧なんだな。
でもそれが
映画の懐の深さであり、魅力でもあるんだな。
これが。

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