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トランスフォーマー (2007)

TRANSFORMERS

監督
マイケル・ベイ
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3.61 / 評価:3,677件

解説

製作総指揮にスティーヴン・スピルバーグ、監督にはマイケル・ベイという、ハリウッドを代表する大御所監督がタッグを組み、未知なる地球外生命体と人間との攻防を描いたSFアクショ ン超大作。あらゆるテクノロジー機器にトランスフォーム(変身)する能力を持つ“金属生命体”の暴走により、地球に人類存亡の危機が訪れる。世界最大のVFX工房ILMを中心に、『M:I:III』『スパイダーマン』シリー ズを手がけた世界屈指のクリエイターらが集結し、前人未到の映像世界を作り上げた。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

2003年、火星にビークル2号探知機を打ち上げるが、火星に到着後NASAとの交信が途絶えてしまう。その後、アメリカ、パリ、東京、さらにはアメリカ大統領の乗るエアフォース・ワンの機内など、世界中の至るところで同時期に奇妙な現象が起きる。人間たちは、それが地球上のあらゆるテクノロジーをスキャンする知能を持つ“金属生命体”のしわざだとは知らず……。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C) 2007 DreamWorks LLC and Paramount Pictures. All Rights Reserved.
(C) 2007 DreamWorks LLC and Paramount Pictures. All Rights Reserved.

「トランスフォーマー」ロボットたちが闘うアクションだけの作品ではない

 車やジェット機、CDラジカセなどが、部品ひとつひとつを作動させつつ、瞬時にロボットに変形する様を1カットで描いたCG映像は圧巻! しかも、破壊されるビルなどは、すべて実写。見たこともない重量感あふれるスリリングなバトルの連続に、息を呑む。

 とはいえ、善と悪とに分かれたロボットたちが、人類を巻き込んで闘うアクションだけの作品ではない。スピルバーグのアイデアで、16歳の少年サムを物語の軸としたため、正義の側のロボットたちの考えをサムと共に知り、表情のない彼らにいつしか感情移入してしまう。何より彼らが、人間を傷つけまいとする設定がいい。マイケル・ベイ作品では、派手なアクションに興奮しても、多くの一般市民が犠牲になっていることを連想させ、冷めることが多かった。だが、今回は、人間に危害が及びそうになると、正義のロボットたちが身を呈して守り、気持ちよく楽しめる。

 シャイア・ラブーフが、イケてないサムを豊かな表情と声で体現。その自然な軽さと戸惑いが笑いを生む一方、ひたすら走ってヒーローとなり、親しみがもてる。サムが思いを寄せるミカエラに扮したミーガン・フォックスも、独特の存在感があって魅力的。また、秘密捜査官に扮したション・タトゥーロもおかしな味わい。正義のロボットたちの車への執着など、突っ込み所も多いが、スリルとユーモアがバランスよく溶け合い、嫌みのない自己犠牲と勇気が胸を打ち、一気に楽しめる。(山口直樹)

映画.com(外部リンク)

2007年7月26日 更新

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