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プレステージ (2006)

THE PRESTIGE

監督
クリストファー・ノーラン
  • みたいムービー 829
  • みたログ 5,511

3.56 / 評価:2314件

二度見をお勧めします!

  • Shoko さん
  • 2020年3月9日 0時24分
  • 閲覧数 1527
  • 役立ち度 8
    • 総合評価
    • ★★★★★

この映画、テレビで二度みました。
一度目は初めの15分を見逃したこともあるけれど、何がどうなっているの〜と思っているうちに騙されて、さらにまた騙されて。
いったいこれはどうしたことか、とネタバレ解説を読んで、ニコラ・テスラについても調べて。
そうしたら確認のため、もう一度どうしても映画を見たくなりました。
これってそういう映画なんだと思います。

一度目観賞後は後味が悪すぎて、とても好きな映画とはいえなかったんですが、二回見たら面白さがわかりましたよ。これはエドガー・アラン・ポーの世界だったのですね。

タネがわかってつくづくうまいなと思ったのは、クリスチャン・ベールの演技。
性格のつかいわけがうまい!さすがクリスチャン。
ヒュー・ジャックマンさんも役柄にぴったりなキャラクターです。

原作本との違いも調べましたが、映画化にあたって、さらに悪魔的になっている。
ここまでするか〜というような。
小説と映画という媒体の違いを考えると、これほどの脚色があるのもいた仕方がないと理解しますが、それがこの後味の悪さにつながるのですよね。
まぁ、すべてがマジックトリックと思って、この物語の巧妙さと役者さんの演技を楽しむのが正しい鑑賞方法でしょう。

う〜ん、この映画はネタバレなしでレビューを書こうとすると、どうしても痒いところに手が届かないぞ!

俳優陣はとてもよかったです。主人公の2人のマジシャンにクリスチャンとヒュー。
クリスチャンは今でもあまりかわったようにみえないけれど、ヒューさんは若いです。
マイケル・ケインもはまり役。
それにスカーレット・ヨハンソンとレベッカ・ホール。2人ともさすが。
ゴラムのアンディ・サーキスさんは珍しく人間の役!
そしてなんと少しお顔がふっくらしたデヴィッド・ボウイさんもニコラ・テスラの役ででてますよ。これだけでも見なきゃ、でしょう?

テスラといえば電気自動車を先に思い浮かべてしまいますが、この機会にテスラさんとトーマス・エジソンとの確執なども調べちゃいましたよ。
エジソンさんにはちょっとがっかりだなぁ。

ワインスタインさんのスキャンダルでお蔵入りになっていた2017年の「エジソンズ・ゲーム」がやっと公開になるというから、それもあってテスラが登場するこの映画がテレビで放映されたのかな〜。
とにかくその「エジソンズ・ゲーム」も見たくなるし、「プレステージ」の原作本である、クリストファー・プリーストの「奇術師」も読みたくなるし、なかなか余韻が残る映画です。

やっぱり後味の悪さが致命的で、どんなにその脚色が必要だったとしても四つ星なんですが、みる価値はとてもある映画だと思います。
ネタバレなしでみて、いろいろ調べて、もう一度みる。さらに興味をもつ。味わい深い作品ですね〜。クリストファー・ノーラン監督らしい作品です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不思議
  • 不気味
  • 恐怖
  • 知的
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