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ラブレター 蒼恋歌 (2006)

監督
丹野雅仁
  • みたいムービー 5
  • みたログ 26

2.44 / 評価:9件

自分の居場所と親の存在

  • ゴンからの手紙 さん
  • 2007年3月8日 0時37分
  • 閲覧数 191
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

シアターNで別の映画を観に行った時にレイトショーで上映してたのがこの作品。
石垣佑磨が個人的に苦手ってこともあって当時は見ていなかったんだけど、本日レンタルで。

これが意外にも○。緊張感とまったり感のバランスがなかなかいいです。映画の空気感っていうやつかな。あと「自分の居場所」「父親と自分の距離感」っていう永遠のテーマ、ややもすると説教臭くなったりベタベタになってしまうところを上手くまとめていて好感が持てました。

青春映画なことは間違いないけど、ラブストーリーではないと思う。実際、ラブホテルのシーンが3つあるけど、キスシーンすらないし、手を握るのも一番最初のとあるシーンのみ。実はこれがこの映画の肝じゃないかと思う。

役者として意外に良かったのは、くしくも苦手だった石垣。この作品のなかだけでもいろんな彼の側面が見られます。かなり器用なのかな。つっぱてるけどなんか中途半端、それでもすごく純情でやさしい不器用な男の子を好演。
もう一人いい味出してたのが、工藤里沙。全体的にあまりセリフが多くないこの映画で唯一メッセージ性のあるセリフを一言口にするのが彼女。こういう脇役だけどキーになる役柄を演じる人って映画に必要な人材なわけだけど、意外にも合ってる。彼女を映画で見るのは「ラブ★コン」以来2度目だが、ちょっと擦れたこんな感じのもできるんだなと発見。
本仮屋ユイカは確かに純情な優等生の役はドンピシャだと思うけど、ルックスからも田舎モンの女の子の役はちょっと微妙かなぁ。「スウィングガールズ」の時はメガネとジャージでうまくハマったけど、今回はちょっとそれがずっと引っ掛かってしまった。2度目見ると変わるかな。彼女目当てで見る気になったこともあってちょっぴりがっかり。
他では田口トモロヲさん。過去観た中では一番普通の人を演じてました。でも、やっぱり田口さんには変人の役がいいな。

最後にユイカと石垣が出会う「Chelsea Hotel」というライブハウスは、渋谷のオルガン坂の上に実在します。昔はCharleston Cafeがあったのを思い出しました。

詳細評価

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