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パイルドライバー (2006)

監督
石川均
  • みたいムービー 5
  • みたログ 8

1.83 / 評価:6件

狙い過ぎ

予告編を観た時はかなり期待してたんだけどな。なんというか、すごく中途半端。コメディーなら徹底的に突き進んで欲しかった。途中のへたれヤクザの押し問答とか笑えるポイントはそれなりにあったし、役者も結構パンチの効いたいい配役だったと思うし、すごくもったいない。突き詰めればかなりの佳作になっていたはずだ。

コメディーパートが中途半端だったせいでミュージカル調の脚本も結果的に浮いてしまった。「メゾン・ド・ヒミコ」ですら浮くんだからよほど練らないとダメだと思う。しかも、軸となるはずのソーイチ(松尾敏伸)の成長がほとんど感じられず、これではただのどたばた劇に終始して終わりになってしまう。もうちょっとメリハリがあってもよかったのでは?同じことはヒロインである唯子(鈴木美生)にも言える。無表情なシーンは噴き出す感情の序章であるべきだとおもうのだが。二人の他の作品を観る限り、決してできない役者ではないので、おそらく脚本に問題あるのだろう。

唯一収穫だったのは、板尾創路とともに「ジョゼ虎」にちょい役で出ていたライセンスの藤原一裕。役者として合格点以上のものがあることを証明してくれた。キャラ的に今回の見習いヤクザがハマったとも言えるが、不器用でやさしい関西のお兄ちゃんをやらせてみても面白い気がする。そんな彼を次は観てみたい。

詳細評価

物語
配役
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音楽

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