その灯を灯すと…
- str***** さん
- 2010年2月7日 20時40分
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- 総合評価
主演の綾野剛さんを知り、すきになるきっかけとなった作品です。
地方都市でキャンドルアーティストとして暮らす、田北勇が旧友や、元恋人、とあることがきっかけで出会う女の子を通して「変わりゆくもの、変わらないもの」をみつけてゆく三日間のおはなしです。
独特な雰囲気で進められてゆくなか、なんだか消化不良かも…と思う方がいるかもしれませんが、わたしは彼の存在、空気感がすべてを物語っているように思えます。
ただ彼の絶妙な表情や声に陶酔してしまうほどです。
そして、余韻がとても美しい。
独特なタッチで、すこし不思議な、それでいて透明感のあるミニシアター系映画にひかれる私の、大切な一作品となりました。
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