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秒速5センチメートル (2007)

監督
新海誠
  • みたいムービー 860
  • みたログ 7,212

3.56 / 評価:5,382件

とっても綺麗なパッケージ作品

  • jun***** さん
  • 2019年10月14日 2時16分
  • 閲覧数 280
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

過去に3度見ました。そのわりに「どんな話だったっけ??」と内容を思い出せない…汗。よいしょよいしょのシーンやおおまかな流れは覚えているけど細部までは思い出せない、そんな作品。
でも「見た」と言うならもう少し印象に残さないと、と思いこのたび4度目の鑑賞です。今度は「覚える」ことを意識してかなり集中して見ました。

結果、新海監督の映像美に魅了されました。絵として画面で表現したいこと、見せたい映像にブレがないように思います。それは「君の名は。」「天気の子」「言の葉の庭」でも思ったこと。
空や緑、水、建物。瑞々しくもキレのある澄んだ映像はこの作品でも堪能できました。本当に素晴らしい!

ストーリーに関しては賛否両論だろうな、と思います。
決して面白くないわけではないけど、中身が見えずに綺麗にパッケージされた周りの包装紙だけ見せられた気分。見た目は素晴らしいけど中身がどんなものか最後までわからずに見終わってしまいました、そんな感じ。
多分、登場人物に感情移入できなかったのかもしれない…。転校で離れ離れになってしまった彼らの数十年に何があったのか、そのあたりがダイジェストになっていて、連絡を取り合わなくなった理由やきっかけ、なぜ会いにいかなかったのか、などなど疑問ばかりで納得ができなかったかな。
あと、貴樹の語りのモノローグがやけに詩的で現代っ子らしからぬ単語のセレクトにあまり共感はできなかったです…。難しすぎる…。

そういった作り物感が拭えなく、恋愛映画を見ているというより綺麗なところだけ抽出したMVを見ているような感じでした。
とはいえ、1話目の「桜花抄」は好きです。十代の子供にできる精一杯の行動が丁寧に描かれていて、切なくも胸がきゅんきゅんしました。
だからこそ、2話と3話の説明不足さと急展開が残念だった…。
この2話も1話同様の構成にしたらもう少しキャラクターに人間味が出て共感できるような1作になったように思う、のは私だけでしょうか。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 悲しい
  • ロマンチック
  • 切ない
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