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ALWAYS 続・三丁目の夕日 (2007)

監督
山崎貴
  • みたいムービー 7,137
  • みたログ 1.3万

3.91 / 評価:2,516件

解説

日本アカデミー賞ほか数多くの映画賞を総ナメにした感動の大ヒット作『ALWAYS 三丁目の夕日』の続編。前作終了から4か月後、昭和34年に春の夕日町三丁目に住む人々の姿を描く。パワーアップしたVFX技術により東京駅、羽田空港、日本橋、また当時開通した、こだまもリアルに再現。情緒あふれる風情で物語を引き立てる。キャストは前作に引き続き吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希ら豪華な面々が勢ぞろいする。VFX技術と俳優の熱演が融合し、あらゆる世代が共感できる感動のドラマに仕上がっている。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

昭和34年、東京オリンピックの開催が決定し、日本では高度経済成長期が始まろうとしていた。黙って去ったヒロミ(小雪)を思い続けながら淳之介(須賀健太)と暮らす茶川(吉岡秀隆)のもとに、実父が再び淳之介を連れ戻しに来た。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C) 2007「ALWAYS 続・三丁目の夕日」製作委員会
(C) 2007「ALWAYS 続・三丁目の夕日」製作委員会

「ALWAYS 続・三丁目の夕日」前作と同じ世界観が受け継がれた秀作

 “続編は駄作”。コレ、映画界の常識だ。「NANA」「海猿」「踊る大捜査線」など挙げたらキリがないが、「ALWAYS~」はGOOD JOB! 昭和30年代を徹底的に再現した風景も、お人好し過ぎる三丁目の人々も、前作と全く世界観がブレなく受け継がれており、間違いなくオススメ出来る秀作だ。

 今回は、前作から4カ月後の設定。東京タワーも完成した。売れない作家・茶川(吉岡秀隆)は、小料理店の元おかみ・ヒロミ(小雪)と、身寄りのない少年・淳之介(須賀健太)と3人で幸せに暮らすことを夢みて、芥川賞目指して奮起する。前作から続くこの3人のドラマを軸に、登場人物もエピソードも増えて、多少の盛り込み過ぎの感も。下手したら散漫になりがちだが、これをピリリと引き締めるのが鈴木オートの長男・一平(小清水一揮)だ。

 親が破産し、しばらく鈴木家で預かることになった生意気な親戚の子に「破産したクセに~」と現実を見せる。日本橋で初恋の人(上川隆也)に再会した母親(薬師丸ひろ子)には「腹減ったよぉ」と割り込み、感傷を断ち切らせる。”泣ける”シーンで必ず余計な茶々を入れて笑わせる、その間が絶妙で痛快だ。だがラスト、まさか一平で感動の頂点を味わうとは……。前作は須賀の演技で泣かされたが、今回は小清水クンに注目。助演男優賞級のトロフィーを進呈したい。(中山治美)

映画.com(外部リンク)

2007年11月1日 更新

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