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自虐の詩 (2007)

監督
堤幸彦
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3.63 / 評価:1236件

よくできました。

  • kam***** さん
  • 2020年10月18日 23時25分
  • 閲覧数 434
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

テレビで見た。最初は片付けものをしながらチラチラ見てたが、ヒロインが妊娠したあたりから目が離せなくなった。
さすがは堤幸彦監督。完全に術中にハマりました。サラッと作ってあるように見えて、実は緻密に作り込んである映画なんだと、後から気がつきました。

たとえば、安藤裕子のエンディング・テーマ曲「海原の月」。
あの歌で、この映画のアクの強い部分は毒消しして、客は感動だけを持ち帰ると言う仕組みになってる。うーん、やられた。
(ちなみに、テレビ版ではこの歌はバッサリ切られました。そりゃ、いかんでしょう。イントロだけでも残して欲しかった。)

とは言うものの、最初の40分はガマンして見るしかない映画だな。
もともとの原作が「下町人情劇」を通り越して「貧乏メルヘン」とでも呼ぶべき異次元空間に突入しちゃってる話だから、堤監督が作り上げようとしてる世界に客を引っ張り込むには、どうしても「手続き手順」が必要になる。この最初の40分間で「退屈」とか「ムカつく」とか感じてしまった客は席を立っちゃうだろう。それがこの映画の弱点と言えば弱点か。

原作マンガは「途中で大河ドラマに大化けした、日常系4コマ・ギャグマンガ」とも評されてるとか。あんまりちゃんとはフォローしてなかったけど、これを機に読み直してみよう。

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