解説
仲間外れにされないよう自分を偽り、周りに合わせることで、自分を守ろうとする少女たちの、葛藤(かっとう)と成長を描いた青春ドラマ。新進女性作家、真戸香の同名小説を、『トニー滝谷』の市川準監督がみずみずしいタッチで映像化した。主演は「瑠璃の島」や『神童』などで圧倒的な存在感を放つ成海璃子。彼女の携帯メールに励まされる日南子役に、アイドルユニットAKB48の前田敦子。悩み傷つきながらも“本当の自分”を模索する少女たちの姿が共感を誘う。
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あらすじ
学校では仲間外れを恐れて目立たず、家では両親を気遣い良い子を演じる寿梨(成海璃子)は、周りに合わせてしまう自分に違和感を感じていた。小・中学校で同級生だった日南子(前田敦子)は、優等生からクラスで無視される存在に転落。ある出来事を思い出した寿梨は、疎遠になっていた日南子に架空の物語を携帯メールで送り始める。
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