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HERO (2007)

監督
鈴木雅之
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3.55 / 評価:2515件

第1期から見直す価値ありますよ

  • cyborg_she_loves_me さん
  • 2018年11月24日 17時32分
  • 閲覧数 975
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

 ドラマの方を見たことなくても、(検察組織や裁判制度についての常識的な予備知識さえあれば) 話は全部わかるように、うまく作ってあります。
 そして、そういうふうにこれ単独で見ても、なかなか面白い法廷サスペンスにはなっています。ただし、そういうふうにストーリーだけ追いながら見る場合は、社交ダンスとか、車を追って韓国まで行くとか、なんか無駄なシーンが多くて退屈、と感じるかもしれませんね。

 第1期の方のドラマを見たことない人が多くなった今では、そうなるのもしょうがないかなとも思います。
 でも、私は個人的には、北川景子さんの第2期(も、もちろん大・大・大好きですけど、比較の問題としていえば、あれ)よりも第1期の方が好きなので、あのノリをそのまんま2時間映画にまで拡大したこの劇場版は、もう何回でも見たくなる大好きな映画です。

 やっぱり、登場人物ひとりひとりに対する、愛着というか、思い入れというか、そういうのが楽しみを格段に増幅するのは事実ですね。
 吉本新喜劇を見てる時とおなじで、ひとりひとりの定番のギャグ(「あるよ」とか)が出てきたら「待ってました」みたいにそれだけで大爆笑しちゃう、、という楽しみ方は、ドラマを見たことがない人にはありえないものです。

 そういう意味で、単体の映画としては、それほど高く評価できるものではない、のかもしれません。
 私個人としては、第1期のドラマの方からぜひ見直してみてください、とお勧めしたいところですけど。

 ただ1点だけ。欠点というほどじゃないけど。
 松たか子さんはショートヘアにして欲しくなかったなあ。細身の抜群のスタイル、きりっとした顔立ち、のくせに、あのふかふかの髪型のせいで、なんかころころした小動物みたいにめっちゃかわいかった彼女の魅力が、ちょっとだけ減っちゃってる。そこだけ残念。

 このドラマ(第1期も、第2期も、映画版も含めて)の木村拓哉さんがめちゃくちゃカッコイイのは、決して外見的な意味でではありません。
 不正や嘘をまかり通そうとする相手に対する彼の表情や台詞には、本気で「許せねえ」という気迫が表われてる。
 木村拓哉さんは、単にイケメンなだけでも、演技が上手なだけでもない。演技の中に本気の心情をこめることができる人ですね。
 その、「真実を曲げようとするやつは絶対に許せない」というキャラの演じっぷりが、かっこいいんです。

 第1期も、第2期も、最終回は泣きました(全然別の意味で、ですけど)。
 この劇場版のラストシーンは、じつは私は好きじゃないんで、別に泣きはしませんでしたけど、でも後味はよかったです。
 シリーズ全体で愛してほしい作品です。

詳細評価

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