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憑神(つきがみ) (2007)

監督
降旗康男
  • みたいムービー 445
  • みたログ 1,992

3.02 / 評価:594件

何かと色々「惜しい」

  • komainu1863 さん
  • 2013年9月16日 0時33分
  • 閲覧数 1099
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

何かと色々「惜しい」作品だった。

敗因は…、「敗」って決めつけて悪いけど、


「うっかりお参りしてしまった神社で

《貧乏神》、《疫病神》、《死神》に

次々とり憑かれてしまった武士のお話」を

「コメディ」にするのか、「ファンタジー」にするのか、

それとも「幕末武士道物語」にするのか、

ハッキリしなかった事。


だから、そのすべてが中途半端に盛り込まれ、
中盤以降が「間延び」してしまっている。

何しろ一番テンポが良かったところは、

エンドロールで流れる米米クラブのテーマソングと、

それに合わせて踊る「字」だったもの!


このテンポで本編を作れば良かったのに。


そして、豪華役者陣を使いながら、生かしきれていなかった。

特に、相撲取りの「疫病神」赤井英和と、
子供の姿をした「死神」の森迫永依ちゃんは、

セリフが一本調子で、役をつかんでいないままの演技に思えた。

これは、監督がハッキリ「こうして欲しい」という
イメージを伝えられなかったのか、
「それで良い」と言ったのかわからないけれど、

二人とも吹っ切れていなかったなぁ。。もったいないな。

反対に、自分で役を組み立てられた・・・であろう役者が光っていた。

「貧乏神」の西田敏之、「蕎麦屋」の香川照之。
この二人は、さすがだった。

そこだけストーリーが締まっていた。

そして、ついていない男だけれど、
優しくて男気がある武士という役は、

妻夫木くんにぴったり。

特にファンではないけれど、あの「良い男ぶり」を、
スクリーンで見ているだけで救われる。

という訳で、設定も配役も良いのに、
色々惜しい作品だった・・・と、もう一度言おう。

映画は、やはり総合力。


それにしても、浅田次郎、なぜ出る?(出す?)


いたずら心を勘違いして、

センスの悪いエンディングになっちゃったじゃない。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不思議
  • コミカル
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