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リーピング (2007)

THE REAPING

監督
スティーヴン・ホプキンス
  • みたいムービー 105
  • みたログ 896

3.17 / 評価:266件

ダーク・キャッスルには御用心!

  • sony_rikiel さん
  • 2008年10月26日 3時27分
  • 閲覧数 162
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

本作は全然面白く無いです。脚本展開に見得るべきものがないし、登場人物にしても感情移入を可能とする人間は一人として見当たらない。こんな映画を観てても面白くも何とも思わないです。


ヒラリー・スワンクはちゃんとこの映画の脚本を読んで出演を決めたんでしょうか。多分、違うんじゃないですか。名前が売れるまで頑張ってた時期に世話になった人に「出てくれ」って頼まれて出た様な気がします。アカデミー賞を獲ったからといってインテリぶらないで『インソムニア』とかに出るセンスは好きですけど、それでもやっぱり脚本を読んでから映画に出るか否かを決めた方が良いと思いますよ。その映画に出る事で却って自分の印象を落とすって事はありますから。「こんな映画にも出るなんて、心が広い役者だな」なんて良い見方をしてくれる人なんて、余程のファンか映画好きしか居ないですから。基本的に、映画が面白くなかったら、それに関わってる俳優も監督もボロクソに言われるのが一般的ですからね(笑)。


本作は、ロバート・ゼメキスとジョエル・シルバーが共同設立したダーク・キャッスル・エンターテイメントという会社が配給して、尚且つジョエル・シルバーが製作に携わっているという事で観る前から嫌な予感はしてたんですけど、見事に期待を裏切らないでくれましたね(笑)。ジョエル・シルバーはアクション映画の製作をやらせたら彼の右に出る者はないと本当に思いますけど、それ以外はてんで駄目でしょう。『TATARI』や『13ゴースト』と同じダーク・キャッスルの映画を観てきましたけど、全然怖くないです。寧ろホラー仕立てのアクション映画といった感じです。ハッキリ言って畑違いですね。怖くはないし、アクション映画としても面白くない。それはホラー映画という前提だからそうなるんでしょう。純粋にアクション映画としてやらせれば、あまりボロクソにはならないんでしょうけど、基本的にホラーという下敷きがあると、どうしても駄目ですね、この人は。周りのスタッフが「全然怖くないから止めた方がいい」とか思っても大御所相手にはそんな事を言えないから、怖くないものも通ってしまう。これは良くないです。誰か手紙でも書いて出してあげたらどうですか(笑)。匿名で(笑)。ジョエル・シルバーは『プレデター2』とかがコケた時に怒り狂って関係者を全員クビにしてしまった程のおっかない人らしいですから、そんな手紙を出されたら、色んなコネに手回しして差出人を探し出しそうですけどね(笑)。


役者の演技にも特に印象に残るモノはないです。ヒラリー・スワンクも作ってる途中から、「あー、この映画、コケるわ」とか思ってそうな感じで芝居をしてるのが伝わります。つまるところ、やる気が無いです(笑)。誰が頼んだのか、脇役にスティーブン・レイが出てましたけど、何の為に出てきたのかよく分からないですね。「勝手に出て来て、一人で勝手に死んだ」みたいな登場人物を演じてました。この人も、恩のある人に頼まれて出た様な感じがします。


上映時間は割と短い様ですけど、話が面白く無いので、「さっさと終わってくれよ」という気持ちが強く感じます。ダーク・キャッスル製作の映画には御用心ですよ。

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