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アフター・ウェディング
2007年10月27日公開

アフター・ウェディング

EFTER BRYLLUPPET/AFTER THE WEDDING

1192007年10月27日公開

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4.0

ネタバレ明と暗のコントラスト!!

 07年度アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品。 タイトルから結婚式のビフォア&アフターを描いたラブ・ストーリー、もしくはラブ・コメディだと憶測立てていたのですが、その想像からは程遠いヒューマン映画で、それらは私にとって良い裏切りでした。 とは言うものの、ストーリーに真新しさはありませんし、練り込まれているわけでもなく、序盤である程度を察する事の出来る構成です。 では何が素晴らしかったのか…その理由は主要人物たちの描き方にあるような気がします。 彼らの思惑や考え方は三者三様なのですが、子供を想う気持ちは同じなんです。 そんな家族の絆の中で見せる明と暗のコントラストがあまりにも絶妙で、さすが、『しあわせな孤独』(02)や『ある愛の風景』(04)などこの手のジャンルで名声を高めてきた監督です。 彼女のハリウッド第一弾であるハル・ベリー、ベニチオ・デル・トロ主演作『悲しみが乾くまで』(07)にも注目したいと思います。 ハリウッド進出によって[らしさ]を失う人は少なくないだけに果たして…。 ところで、嫁婿のクリスチャンはクビになったのか否か…う~ん、気になります。

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