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デイズ・オブ・グローリー (2006)

INDIGENES/DAYS OF GLORY

監督
ラシッド・ブシャール
  • みたいムービー 22
  • みたログ 144

3.75 / 評価:37件

最後の戦闘場面だけは映画史上に残る

  • joz***** さん
  • 2010年12月13日 13時08分
  • 閲覧数 920
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

フランス軍として第二次大戦に参加した、北アフリカ地方のフランスの植民地人にスポットを当てた、珍しい設定。
戦争秘話ってぇところか。
フランスのために命をかけて戦ったのだけれど、十分な評価をされず、軍内で差別を受け、戦後の補償も十分ではないという告発映画。
その点を訴えるエピソードのどれをとっても、稚拙な出来栄え。
なにか、「セントアンナの奇跡」と通ずるものがある。
映画の出来としては同じく、上等とはいえない。
だが、最後の戦闘の映像だけは良かった。
ロバを連れて、村に入ってくるところから、戦闘が終わって、村を出て行くところまでは出色の出来であった。
突然この場面だけは光を放つ。
いかにも、戦いに疲れ果ててたどり着いた兵隊の雰囲気が、ものすごく良く出ていた。
身にまとった軍服のヨレヨレ感。
兵士の汚れ、疲労した表情。
村の不思議な雰囲気。
馬や犬の死体。
ドイツ軍兵士の、リアルな死体。
何故かここだけが名画の雰囲気をかもし出している。
実に不思議だ。
最後に上官から裏切られた形になるのだけれど、村人は生き残った兵士を評価しているというさりげない表現は、映画史上に残る屈指の出来だった。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不思議
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