壮大かつ遠大なラブロマンス
- sho***** さん
- 2018年1月16日 5時32分
- 閲覧数 911
- 役立ち度 1
- 総合評価
レンタル屋にはサスペンスやミステリーの棚にあるでしょうが、
これはラブストーリーです(キッパリ)
美しい映像と独特の雰囲気に飲み込まれ、作品に没入し、おそらく、
物語のラストには大半の方が劇中の警部と同じ顔をすることでしょう。
鮮やかに全ての伏線を回収してくれます。
ここでネタバレを。
奇術というものは必ず仕掛けがあるもの。
撮影は特撮を使ったとしても、物語の中で、あくまでもアイゼンハイムは
『奇術師』です。
彼の一世一代の大奇術は、若き日に引き離された恋人の願いであったこと。
そして、彼は一度も嘘を吐いていないということ。
事態を収拾するために、警部に言わされたように見えるあの台詞も、
すべて真実です。
その事に気付いたとき、ほら、あなたも警部と同じ顔してますよ。
詳細評価
イメージワード
- 悲しい
- ロマンチック
- 知的
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