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グッド・シェパード (2006)

THE GOOD SHEPHERD

監督
ロバート・デ・ニーロ
  • みたいムービー 734
  • みたログ 2,394

3.30 / 評価:705件

地味さこそが本質のCIA

  • jig******** さん
  • 2009年10月2日 22時45分
  • 役立ち度 13
    • 総合評価
    • ★★★★★

マット・デイモンがアクションばりばりで
敵を薙ぎ倒すボーンシリーズとはうってかわって
今作では地味にそして事務的に淡々と
情報収集をする諜報部員を演じています。


よく映画で描かれている
格闘も出来る実働部隊のようなCIAは
虚構だと最近テレビで見た気がしますが、
今作のような地味な活動こそが
彼らの本領発揮なのでしょう。


録画された映像や音声からから国や部屋の位置などを
調べるシーンなどはすごく地味ですが、
その能力の高さを見ることができます。
カーテンの柄が・・とか、
天井のファンが・・とか、
声に混じって背後に聞こえる音はあれだ・・などなど、
それらの情報だけで国や都市や部屋まで
割り出せるってどれだけすごいんだと。
映像的にそんなにすごくないので
ぼけっとしてるとそのすごさに驚かない気がしますが、
1950-60年代あたりでそのレベルかと思うと
今はどれだけのことができるのだろう?と
興味半分恐さ半分みたいな感じです。


CIAは公務員であり給料もそんなによくないらしい
ということを聞きましたが
そこまでして国を思い、国に尽くせるというのは
彼らを突き動かしているのはなんなのだろうと思います。
時には家族を犠牲にし、
味方を疑い、
命の危険もある仕事。
国への忠誠という意味でも主人公はすごいと感じます。


作品の地味さとマット・デイモンの地味な具合が
非常に合っていてこれこそがCIAなのかと感じるとともに、
作品全体の雰囲気がが地味なだけに
人の死のシーンには妙に恐さを感じました。
行為の代償による死とはこういうものかと。


主人公の眼鏡の奥の瞳は何を語っているのか・・
彼の真意を知る人はいないのかもしれない。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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