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300 <スリーハンドレッド> (2007)

300

監督
ザック・スナイダー
  • みたいムービー 663
  • みたログ 5,551

3.48 / 評価:2,587件

This is Sparta!かっこよすぎて痺れる狂気

  • たまごボーロ さん
  • 2018年12月5日 1時02分
  • 閲覧数 1162
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

大好きな映画。かっこよすぎて、何度見ても陶然とする。かの有名なテルモピュライの戦い、レオニダス王率いるスパルタ兵300人がペルシャ軍相手に壮絶な討ち死にを果たした姿をドラマティックに描く。
鍛え上げた美しい肉体に血染めの赤いマントを翻し、マッチョの大群が半裸で殺し合う。それだけでこの上なく映画的だ。かっこいい。スパルタは国家事業が「戦」であり、市民全員が職業軍人というちょっとどうかしている狂った国家だ。その狂気が美しい。
生まれた時から軍人として鍛錬を続けるスパルタ人。弱い個体は淘汰される。強い男は強い女から生まれるという思想のもと、女の子も素っ裸で軍事教練を行っていたというから凄まじい。ギリシャ1の強者たちを産み育て愛するスパルタの女たちは腹が座っている。キリリとしたゴルゴ王妃がレオニダス王に負けないくらいかっこいいのだが、史実でも少女の頃から父王に意見するほど賢く強い女性だったと言う。

レオニダス王が、ゴルゴ王妃を侮辱した尊大なペルシャの使者を「我が国、我が王妃を侮辱する者は許さん。This is Sparta!!」と謎の穴に蹴り落として成敗するシーンは男前すぎて痺れる(しかしあの大穴は何なんだろう。無礼者を蹴り落とす用?)。原作マンガ通りらしいけれど、名シーンだと思う。
王の出陣を見送る王妃が「盾と共に帰れ」と告げる、あれは「生きて帰ってきて」という意味ではなく「勝利か、然もなくば死を」という厳しい慣用句だと言う。勝って凱旋せよ。そうでなければ盾の上の骸となって帰れ。このシーンも美しい。
役者さんたちが皆ちゃんと体を作っていて素晴らしい。もれなく腹筋が割れている。大変だろうなと思うが、画面に説得力がある。ジェラルド・バトラーの風貌は本当にレオニダス王はこうだったのだろうと思わせる。ゴルゴ王妃も素晴らしい。ペルシャの王様はほとんど妖怪だが、神話が生きている時代、外国の得体のしれない大軍は半分バケモノみたいなものだったのかもしれないなと思った。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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