サスペンスよりホラーに近い
- omu***** さん
- 2008年2月5日 23時21分
- 閲覧数 1554
- 役立ち度 0
- 総合評価
サスペンスの棚にあったけど、見てみるとホラーに近い内容でした。『13日の金曜日』のように、正体不明の殺人鬼が、若者をただただ殺しまくります。相手が死んでもまだ手を止めず、残酷な殺し方をします。グロテスクなシーンも何ヶ所かありました。犯人は結局 亡者で、自分を殺した(行き過ぎたいたずらが招いた事故ですが)若者たちへの復讐です。もう1人のコメントの方は 「障害者の友達が助けた」と書いていらっしゃいますが、棺を1人で開けることが出来ず、彼は助けられなかったです。自分を死に追いやった本人たちに復讐するのではなく、その子供たちを殺すあたりは、『エルム街の悪夢』をモチーフにしている感じがしました。それに、わらべうたのような「ノックノック 誰だ」という子供の声が入れられているのも真似ている気がしました。しかし、殺人鬼のリコのキャラクターが薄いこと、ありきたりなラストなど、『13日の金曜日』と『エルム街の悪夢』のどちらにも遠く及ばない 残念な作品でした。
詳細評価
イメージワード
- 不気味
- 恐怖
このレビューは役に立ちましたか?