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オーシャンズ13
2007年8月10日公開

オーシャンズ13

OCEAN'S THIRTEEN

1222007年8月10日公開

shoko

4.0

ネタバレおなじみのメンバーの最後を飾る作品

ひと月ほど前に「オーシャンズ12」(2004)を鑑賞。 今回はその続編となる「オーシャンズ13」(2007)のレビューです。 はじめに番外編的な「オーシャンズ8」(2018)をみて、それからはじめの「オーシャンズ11」(2001)に戻って順番にみる、という鑑賞の仕方をしまったのですが、「8」と「11」ではピンとこなかった私が「12」から面白くなって、今回の「13」はとってもよかった!と思うのだから、私もこのシリーズの雰囲気や見所がわかってきて、それぞれの出演者の活躍を昔馴染みのような感覚でみて楽しむという境地に入っているのかもしれません。 ここ2ヶ月、コロナで映画館に行けなくなったのと、仕事もとても忙しくて、テレビの映画チャンネルで放映される映画で息抜きする余裕しかなかったのが逆に過去の人気シリーズをまとめてみる機会を与えてくれました。シリーズものはまとめてみると本当に面白いですね。 今回は、オーシャンズたちの悪事の動機が、自分たちの仲間を裏切り、瀕死の病におとしいれた非道なホテル王をぎゃふんといわせるためで、見事な強盗の腕前を賛美する物語ではないので、心置きなくオーシャンズの活躍を楽しむことができました。 そしてそのホテル王を演じるアル・パチーノがやっぱり素晴らしかった。 アル・パチーノをみるとどうしても大好きな映画、「ゴッドファーザー」のマイケルの姿がに重なります。 ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットは本当にかっこいい。 アンディ・ガルシアがオーシャンズの計画に協力することを承諾した時、ブラッドさんはほんのかすかに口のはしをあげてニヤッとする、、ただそれだけで心情を表現する演技にいちいちドッキリです。 エレン・バーキンさんのことは知らなくて、年取ったキャメロン・ディアスにみえちゃいましたが、彼女は過去アル・パチーノと共演していたそうだから、その関係のキャスティングなのでしょうか。マット・デイモンさんとのからみがとてもおかしかったです。マットさん、付け鼻でまるで別人! それからやっぱり最後にさんざんひどい目にあわせたホテルの覆面評価員の人にスロットで大当たりをさせてあげるのも、とてもスマートで後味がよかったです。 ちょっと残念なのは、大好きなヴァンサンさんがでてきて嬉しかったから、彼にもう少し花をもたせてあげられるプロットだったらなぁと思ったのと、お相撲のシーンとかお洒落な演出だけど日本人的にもっとみたかったこと、そしてメンバーが撮影後お亡くなりになったことでもうこのシリーズがみられないらしいこと。 とても楽しませてもらいました。今回は4つ星です。

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