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クワイエットルームにようこそ
2007年10月20日公開

クワイエットルームにようこそ

1182007年10月20日公開

サンゴ

2.0

佳作になりえたはずなのにもったいない映画

もったいない映画だった。 精神病院に入院したことのない自分には、どこまでリアリティがあるのかわからず。 本当にあんな変わった人たちがいるものなのかどうか知らないけど、序盤は面白かったんだけどなあ。 内田有紀演じる佐倉明日香が、ごくごくまともな人なのにちょっとしたミスで閉鎖病棟につれてこられたのかなと思わせる冒頭は面白かった。 自分にもこんなハプニングが起こるのかもしれないっていう危機感で。 でも、彼女の過去を遡るところで、一般人にはあまり共感できない人生を送ってきたことがわかり、うーん、これならしかたないのかなって感じになり。 どんどん共感できる役柄からは遠ざかり。 彼女がもうちょっと一般人寄りだったらなあ。 風俗やっていた過去も、単にエロ本を読むだけっていうのがなあ。 風俗やってたというなら、普通に性的サービスやってたってほうがなんぼか説得力があると思う。 そうでないなら、そもそも風俗やってたって過去自体が不要だと思う。 風俗やってなくても、親から勘当される理由はいくらでも思いつくのに。 仏壇の話もいらんかったなあ。 笑えるわけでもないし、感動するわけでもないし。 終盤にかけて、なんで強制入院させられているのかよくわからないぐらいの軽い症状に見えた明日香が、実はちゃんとした理由があるのがわかる過程はよかった。 先に退院したまともそうだった同室の人がたった数日後に運び込まれるところも。 いいところはたくさんあるのに、よくないところがたくさんあって、それで総合評価は★2になりました。 惜しいなあ。 もっと褒めたかったのになあ。 っていう映画でした。

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