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クワイエットルームにようこそ (2007)

監督
松尾スズキ
  • みたいムービー 840
  • みたログ 4,036

3.72 / 評価:1171件

終盤のメルアドを渡した事の意味

レンタル先で見つけた異色作です。
全然知らなかった作品だったので、正直期待してなかったんだけど
これはよかったです。

作風もコメディーなのに、終盤にシリアスになったりして
こうゆう作品は心が主人公に移入しやすい。
特に内田有紀の役柄は男の僕でも入ってしまう。


面白い番組好きだけど、真面目な旦那とであったことから
結婚し、そこで真面目すぎる旦那ゆえにすれ違い。
左遷することがわかってから、旦那と旅行にいくも
旦那が口の中にガラスのコップをいれてぬけなくなり、
そこで別れることを決意。


クドカンが演じてる旦那と出会うも
すれ違いだったり、自分の思ったような生活が送れず
OD(オーバードーズ)に陥ってしまう。
睡眠薬をお酒で飲んだり、部屋は散らかりっぱなし。
明らかにずぼらってわかる役柄を内田有紀が演じてるのも
しっくりきますね。


ただ、大竹しのぶ演じる元AV女優の問題児の役柄が
本当に精神病棟の中でも嫌われてる存在だって分かったときに
これは精神病棟内でもやっぱり嫌がられるやつは嫌がられるんだなぁって思った。


これはこれで面白かったが、
終盤の退院していく同僚がもらった色紙やメルアドは捨てるって言って
主人公にだけ渡す所を見ると、最後救急搬送されていくんだけど
あれを見る限り「どうせここにまた戻ってくるから」って意味なのかもしれない。


だって、どう考えても「看護婦達」もそれ知ってるっぽい態度だったし。
お見送りはしっかりしてあげて、迎えてあげる時も冷静に。
なんか正直それ知った瞬間、きっと主人公もまた戻るんだろうなぁ・・・って
想像してしまう。


きっとクワイエットルーム自体入ったら一生抜け出せない
依存ルームなのかもしれない。いくら症状がよくなってもまた戻るってなったら
あのEDがむちゃくちゃ切なくなりました。


非常にポップな感じに演出していても
自分に無理して、睡眠薬を過剰摂取してしまう彼女は
きっとシャバに出ても、無理っぽそう。。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 切ない
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