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フリーダム・ライターズ (2007)

FREEDOM WRITERS

監督
リチャード・ラグラヴェネーズ
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4.26 / 評価:396件

「ホロコースト」と「アンネの日記」が教材

  • hoshi595 さん
  • 2019年4月10日 2時05分
  • 閲覧数 161
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

崩壊している教育現場に大志を抱いて赴任した新任教師の活躍を描いた映画。

良くある熱血教師の物語のようだが、アメリカの事情は深刻だ。
日本ではあまり見られない人種問題や劣悪な住環境に生活する子供たちの教育現場は、戦場と言っても良いほど荒れていた。

”ドライブ・バイ・シューティング”という聞き慣れない言葉は、走行している車からの銃撃事件で、学校に通うのも命がけ。その学校の教師となれば更に過酷な環境に立ち向かわなければならない。

主演は、「ボーイズ・ドント・クライ」や「ミリオンダラー・ベイビー」でアカデミー賞主演女優賞受賞のヒラリー・スワンク。一人の新米教師が起こした奇跡の実話だけに熱演である。

物語は、どちらかというと美しく描かれているが、実際の苦労は想像を絶していたと思われる。いろいろ手を打った中で”ホロコースト”や”アンネの日記”を教材にした点は興味深い。

自分たちより過酷な人生を知る事によって、まだ自分の方が幸せと思うのではなく、過酷な人生の中で自分が信じる正しいことを行う勇気が道を開く事を学ばせた点が素晴らしい。

結局、このクラスの生徒に書かせた日記の出版まで成功し、新米教師は理想に向って”天職”の道を歩んで行くことになる。教師という職業だけが難しいわけではないが、教育を担うと言うことは未来へ直結するだけに重い仕事ではある。

共演では、「レッド・オクトーバーを追え!」で米攻撃型原潜「ダラス」の艦長役を好演のスコット・グレンの父親役がいい味を出している。監督は、「マディソン郡の橋」の脚本を手掛けたリチャード・ラグラヴェネーズで、本作品でも脚本も担当している。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 勇敢
  • 知的
  • 切ない
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