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阿波DANCE (2007)

監督
長江俊和
  • みたいムービー 74
  • みたログ 206

3.06 / 評価:112件

絶対観ろ。しかも映画館で

できることなら自分も阿呆になりたかった。なってしまいたかったです。
というのが全体の感想。

栄倉の頼りないダンス・演技、
昭和期を思わせるような食堂でのコント。
序盤でかなりのダメージをもらいました。

まずストーリが面白くない。というか展開が変。
それぞれの人物には色々な思いがあって、葛藤があって、
ぶつかったりして、
それらを乗り越えつつ
エンディングを迎えるはずなのですが、
大体において急なんです。
突然急に自分の思いを叫びだすんです。
だから観ているほうも盛り上がれない。
あらあら今度はこんなことを言い出したよってなる。
あと色々詰め込もうとしすぎなのもまずかったと思いました。
親子のお話とか恋愛とか要らないかなと。
青春、友情、阿波ダンス!だけでよかったのに。

演技ってところでいうと
栄倉はお世辞にもうまいとは言えない。
うまくないけど難しい役ではないはず。
もう少しできる娘だと思っていました。
全体を通してみると
メインの2人がそれぞれの思いを吐き棄てるところが
話のポイントになるのですが、
勝地も栄倉も、ぶつかる芝居が単なるヒステリーなんです。
若干不快なんです。
これが演出の狙いだったのか演技の実力なのか、
演出だとしたらすごく疑問。
それでも前半はそれでいいとしても
後半ではもう少し人物の成長みたいなものがあって思いやりとか
演出に出てもいいと思ったけれど・・・
そういうのもないし、
最後までヒステリーなのは相変わらず。
そんで成長がないから人物に魅力がないし、
エンディングの説得力がない。
ただもし成長みたいなものがちゃんと表現できてたら、
話も演出も演技も大分違った印象に
なったと思うので、すごく残念。

あと特筆すべきことではないですが星野亜希の演技もきつかった。
必ず相手に岡田義徳とのシーンだったのですが、
被害を蒙った彼がかわいそうでした。

最後に、どうせ宣伝するなら
「この映画は絶対観ろ。大画面大音響で。映画館で。
 言い訳できないように映画館で観ろ。
 なんせこれは、今年度を代表するダメ映画。
 絶対記念になるから観ろ。」

詳細評価

物語
配役
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音楽

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