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スターダスト (2007)

STARDUST

監督
マシュー・ヴォーン
  • みたいムービー 437
  • みたログ 1,779

3.76 / 評価:667件

クレア・デインズの顔は怖いけど

  • kle***** さん
  • 2015年6月22日 13時41分
  • 閲覧数 1478
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

「キングスマン」の見た目に寄らず強い英国紳士、
「キック・アス」のめちゃくちゃ強い小さな女の子、
この映画の、人間離れした身の軽さの97歳、実は心優しくてオカマな恐怖の空賊キャプテン、
みたいにマシュー・ヴォーンは意外性のあるキャラクターが好きなんでしょうか。
キャラが皆立っていて面白いです。

一時期大人気だったけど今はそうでもない俳優主演の王道ファンタジー、という印象で長いこと敬遠していましたが、見ている内にグイグイ引き込まれました。
ファンタジーチックな話にしてはブラックさが効いていて、たぶんそこが、こういうジャンルが苦手な自分でも面白いと感じた一番の理由だと思います。
この監督の他の映画は苦手だけど、これは楽しめました。

ミシェル・ファイファーの演技がすごい!
老婆→若返って生き生き→老婆と見た目がどんどん変わって行くんだけど、その変貌っぷりが特殊メイクなくてもリアルだし、老婆に戻る時など本当に痛々しい。
些細なシーンですが、ニヤニヤしながら無言で馬車のドアを開けて中の二人に手招きするシーンは、異様に不気味でゾッとしました。

ただ、主人公のトリスタンが、キャプテンの指導によりみるみる強くなって自分に自信をつけ、最初好きだった女性の元に戻るシーンが…。
あれの真意は何だったんだろう。

最初からイヴェインではなく一途にその女性を思っていたのなら、イヴェインと寝てルビーを奪うのはあまりに卑劣。
結局イヴェインを助けるために戻りはしたけど、あの誠実で真っ直ぐだったトリスタンがそういうことをするような男になって、王国は大丈夫なんだろうかと考えてしまった。
レベルが上がって自分を見下していた相手を見下し返すようになったのでは、結局そいつと同レベルのままなんじゃないか、とか邪推してしまいます。

まあ、他にも突っ込みどころ満載だから、あまり深く考えちゃいけない映画なんでしょう。マシュー・ヴォーンだし。

(ネズミになったトリスタンに告白するシーン、アップのクレア・デインズが般若の面にしか見えなくて恐ろしい…。せめて眉毛を描いてほしかった。)

詳細評価

物語
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