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消えた天使 (2007)

THE FLOCK

監督
アンドリュー・ラウ
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3.17 / 評価:183件

解説

性犯罪登録者の監視を続けてきた公共安全局のベテラン調査官が、新米の女性調査官とともに10代の少女の失踪事件を追うサイコ・サスペンス。監督は本作でハリウッド進出を果たした、『インファナル・アフェア』のアンドリュー・ラウ。『シカゴ』のリチャード・ギアが主人公の調査官を、『ロミオ&ジュリエット』のクレア・デインズが新米調査官を演じる。人気ミュージシャンのアヴリル・ラヴィーンが出演しているのも見逃せない。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

性犯罪登録者の監視を続けてきた公共安全局のベテラン調査官バベッジ(リチャード・ギア)は、後任の新人調査官アリソン(クレア・デインズ)を指導するが、アリソンはバベッジの手荒な調査方法に反発を覚えるようになる。そんな中、10代の少女の失踪事件が起き、バベッジは性犯罪登録者のしわざだと確信するが……。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

「消えた天使」サイコ・サスペンスに挑んだA・ラウ監督のハリウッド・デビュー作

 「傷だらけの男たち」が公開されたばかりのアンドリュー・ラウ監督がハリウッド・デビュー(日本が世界初公開!)。多くのアジア人監督がハリウッド体制に飲み込まれるなか、“性犯罪・快楽殺人”という、かなりアブないテーマでプロデュースも兼任。シチュエーション・ホラー全盛の昨今、目まぐるしいカットの連続で妙な緊張感を生み出し、「羊たちの沈黙」以来ともいえる、サイコ・サスペンスに仕上げた。

 じつは、リチャード・ギア演じる公共安全局員がいちばんヤバい……。なにしろ、神経衰弱ギリギリで、過去に性犯罪歴を持つリスト登録者(原題の意)をボコりまくって、クビ寸前。相棒のクレア・デーンズならずとも、絶対に組みたくない上司ナンバーワンだ。それだけに、荒野のド真ん中で、「インファナル~」のあの名シーンを再現してしまうのも、妙な説得力アリ。それにしても、本来サイコ・スリラーになるべき、「インファナル・アフェアIII/終極無間」を単なる1作目の後日談にしかできなかったラウ監督だけに、このような仕上がりは正直、意外かもしれない。だが、いちばんで意外なのは、本作で本格女優デビューを決めた、アブリル・ラビーンの思考回路だろう。(くれい響)

映画.com(外部リンク)

2007年8月2日 更新

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