解説
『赤い文化住宅の初子』のヒロイン役、東亜優の上京物語をスピンオフ作品として作り上げた青春ドラマ。16歳の主人公・サキが大人へと成長する瞬間を等身大の視線で描き出す。あこがれと現実の間で揺れ動くサキ役を『赤い文化住宅の初子』に続いて東亜優が好演し、自身が体験したエピソードをリアルに体現する。誰もが青春時代に感じた孤独感や憂いを、繊細(せんさい)に演出した、奥原浩志監督のセンスが光る。
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あらすじ
16歳の少女サキ(東亜優)は、女優になるために親元を離れて上京してきたものの、東京はあまりにも大きく騒がしくて息ができないほど空も狭く、自分の居場所が見つからなかった。それでもサキは、初めての仕事、初めてのひとり暮らし、そして初めての恋を経験していくが、あこがれと現実の間で揺れながら孤独感を募らせていく。
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