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酔いどれ詩人になるまえに (2005)

FACTOTUM

監督
ベント・ハーメル
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3.68 / 評価:98件

2度目のブコウスキーは、かなり良かった。

  • グッピー さん
  • 2007年9月24日 20時12分
  • 役立ち度 19
    • 総合評価
    • ★★★★★

今は無き六本木のWAVEの地下の、CINEVIVANTでブコウスキーものを観た記憶があり(それが彼を知った最初のこと)、タイトル忘れてしまったのですが(「町でいちばんの美女」だったっけ?違うような気もする、、)、その後本も読んだりしたので、なにか懐かしい人に会うような気持ちで、観に行きました。

この映画、かなり良かったです。
欲に、チナスキーとジョンが別れるところ、良かったな。淡々とした流れだけれど、実家を訪ねたところとかも含め、余白が感じられてそこがすごくいい感じでした。ベント・ハーメルという監督さん、素晴らしいと思います。これからも要チェックです。

それから、音楽が素晴らしかったです。今も魅力的なマリサ・トメイとしけこんだところで聞こえてきたのは、マーラーでしたか?エンドロールの曲も良かったし、使い方もポイントで上手でいいですね。(サントラ買いそう!)トム・ウェイツが流れてきそうな映画ですが、ノルゥェーノ人が音楽やってるんですね。

マット・ディロンとリリ・テイラーも良かった。男と女の感じがすごくあって、生な感じというのですか、、、いい言葉が思いつかないけれども。諏訪監督の「不完全なふたり」よりずっと不完全なふたりなんですが、こちらがはるかにわかりました。(いきなり比べちゃーいけないか!?)

失敗続きのはしくれ人間を描いているところや淡々トーンは少しカウリスマキを思い出させますが、こちらはこちらで素晴らしかったです。

なんかかつて観たブコウスキーものの映画は、もうひとつわからなかったのですが(一種文化お洒落モードだったかも?)、今回のはすごく心にとどきました。年食ったのかなあ、やはり。
でした。

詳細評価

物語
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