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バイオハザード III (2007)

RESIDENT EVIL: EXTINCTION

監督
ラッセル・マルケイ
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3.10 / 評価:1,608件

解説

同名ゲームを原案に女優のミラ・ジョヴォヴィッチが主演する人気サバイバル・アクションのシリーズ第3弾。ウィルスによる未知の人災が進み、荒れ果てた砂漠のラスベガスに舞台を移した本作では、アンブレラ社の陰謀に勇敢に立ち向かう女戦士アリスの過酷な運命が描かれる。今回はゲーム版の主要キャラクター、クレア・レッドフォードと宿敵タイラントが登場。シリーズ最大のスケールで放たれる驚がくのラストバトルから目が離せない。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

前作の惨劇から8年。感染は全世界へ広がり地上が砂漠と化す中、ラクーンシティの生存者たちは、アラスカを目指してネバダ州の砂漠を横断していた。そこですべての元凶であるアンブレラ社の巨大な陰謀を阻止するため闘い続けるアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、離ればなれになっていたカルロス(オデッド・フェール)と生存者一団に遭遇する。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C) 2006 Constantin Film International GmbH. All Rights Reserved.
(C) 2006 Constantin Film International GmbH. All Rights Reserved.

「バイオハザードIII」ミラ・ジョボビッチの華麗なアクションが楽しめる

 アンデッド(ゾンビ)と闘う宿命を負ったヒロイン、アリスのサバイバルを描く「バイオハザード」シリーズは、舞台の変化とアリスの成長をリンクさせ、毎回異なるテイストでミラ・ジョボビッチの華麗なアクションを楽しませてくれる。3作目の今作は、それが最も顕著にステップアップされた快作だ。

 1作目は地下研究所。2作目は封鎖された夜の都市。それが今回は、荒廃した大地で逃げ込む安息地はない。闇から一転、人々は降り注ぐ日差しに朽ちた世界で生き延びようともがいている。一方、生き抜いたアリスは、時を経て大きく変わった。悲しみや怒り、覚醒する超能力への不安など複雑な思いを秘めつつ、自分を犠牲にして生存者を救おうとする。アクションの最中、変わらずクールでありながら、微妙な表情を見せて胸を打つ。その変化を、クローン・アリスの出現からケルベロス(ゾンビ犬)との闘いに続く導入部で、前2作をなぞって強調する演出も効果的だ。

 この後現れる敵も、多彩。アンデッドの肉をついばんで凶暴化したカラスの大群、アンブレラ社の陰謀で生まれた俊敏なアンデッド、そして人間の愚かさが生み出す最強の敵。アリスの闘い方も相手によって異なり、進化しつつあるアリスの多面性をスリリングに示す。

 また、「マッドマックス2」や「死霊のえじき」「エイリアン4」など、数々の映画を連想させる設定や描写がちりばめられ、味わい深い。斬新さにやや欠け、謎が残される点は不満だが、それは「IV」に期待にしよう。(山口直樹)

映画.com(外部リンク)

2007年11月1日 更新

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