まるでヤクザ映画
- bwa***** さん
- 2020年8月17日 18時09分
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不良高校生の映画ですが、まるで「仁義なき戦い」。ヤクザ映画も男気がメインテーマで生産性のない戦いが多いですが、この映画も何をやりたいのか。主人公の小栗旬君演じる源治は父からヤクザの代替わりをしてもらう為に悪名高い不良高校の鈴蘭高校のてっぺんをとる為に、仲間を集めて戦い合う話。
メインの俳優たちは今も活躍中の山田孝之君や桐谷健太君など演技派が揃っていて、俳優たちの存在感で見られます。ですが特筆したいのは脇役でいい味を出している俳優がいます。
鈴蘭高校の先輩で源治の仲間になる片桐拳役のやべきょうすけ君。今だに大人になりきれないバカな弱いヤクザを演じています。
あと、女にもてないキャラクターで後に源治の仲間になる牧瀬役の高橋務君のダサイ不良など脇役のキャラクターにいいキャラクターが揃ってます。
ラストに出てくるリンダマンも不気味です。
決闘に向かう雨の中のシーン。雨中での決闘シーンはどこか名作「七人の侍」の合戦シーンを彷彿とさせます。
ただ何だか薄っべらい印象です。
小栗旬君はひたすらカッコいいです。
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