とことん感じたカルチャー・ギャップ
- komainu1863 さん
- 2013年10月2日 20時30分
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久しぶりに・・・、
とことんカルチャー・ギャップを感じた。
映画として、それほど出来が悪いわけでも、
つまらないわけでもないけれど、
ただ、合わなかったのだ!私が。
なんと言うか・・・
「ほらぁ~、かわいいでしょ!」と
出してもらった洋服が、
色も、デザインも、ポケットの位置さえ好みではなく、
生地の肌触りは不快で、サイズも窮屈・・・という感じ。
だから、この洋服が大好きと言う人もきっといるだろう。
ストーリーは、3人の娘を女手ひとつで育てた
パティシエのお母さん、ダイアン・キートンが、
長女、次女とお嫁に出して、なかなか結婚が決まらない
三女(マンディ・ムーア)にやきもきする・・・
というコメディ?(たぶん)
まず、このお母さんが、
「女の幸せは、結婚!結婚!結婚なのよ!」
「結婚しないと、淋しくて惨めな人生になるのよ!」
という価値観一筋で、娘に迫るのだが、
そこにまず「むぅ~!(`‐ω‐´)」っとする。
更に、ただ結婚をせかすだけでは気が済まない母は、
娘にナイショでネットに広告を出し、お婿さんを募集する。
そして、次々現れる応募者に会って、勝手に面接を始めるのだ。
「ちょっとやりすぎだけれど、娘思いの可愛いお母さんですからね、
ここ笑うところですよ~。」という制作者の意図に反し、
再び「むぅぅ~!!(`ω´)」とする私!
やがて、母の選んだ相手とは知らず建築家と付き合いだす三女は、
偶然知り合った子持ちのミュージシャンも気に入って、
二股をかける!
理由が・・・「恋に不器用な・わ・た・し」
ここで私の「むぅぅぅ~!!!(`Д´)」はピークを迎える。
更に、芝居の間や、役者の微妙な表情に
魅力を感じる者としては、
娘3人と母が、絶え間なくドドドドッと繰り出す
マシンガントークも不快だし。
その内容が、下ネタ(としか思えない)内容なのも不快だった。
あ~、悪口いっぱい書いちゃった。
それで、この「むぅぅ~!」の持って行き所を探して、
一緒に映画を見ていた友人2人に、
「ねぇ、どう思う?」 と聞いてみた。
そうしたら・・・
一人は 『もてたい…、もてたい…』
えぇぇぇー! そこですか!?
(二股が羨ましかったらしい)
もう一人は 『ケーキおいしそうだった!』
えっ? そこですかぁぁー!!
映画の見方は、人それぞれなのだ・・・と、
改めて思い知った。
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