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宇宙人の解剖 (2006)

ALIEN AUTOPSY

監督
ジョニー・キャンベル
  • みたいムービー 16
  • みたログ 42

3.41 / 評価:17件

世紀の大ペテン師

  • movie_shin_chan さん
  • 2009年4月26日 15時06分
  • 閲覧数 253
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

実話を基に創られた作品、、、ってことは「世紀の大ペテン師」ってことかっ?!(^g^)

確かに日本でも一時「宇宙人を解剖しているビデオがある」という話をボクも聞いたことがある。(1995年頃だそうです。)
日本だとUFO研究家の「矢追純一」さんがテレビに出演したときに鼻の穴をふくらませて「宇宙人がいる証拠なんですからっ!」と力説していたのを覚えております。

んで、これは本物か偽物か?大スポなんかでも掲載されていた記憶がありますな。

そしてこのビデオを撮影した本人たちがこの映画作品に登場します。(笑)
作品の冒頭で「俺の名前をGoogleで検索してみろよ。」っていう台詞が印象的です。(^^)

実在の人物「サンティリ」と「ゲイリー」。
サンティリってのがくせ者で、元々、露天商で海賊版のDVDとか売ってたヤツ。
大阪だと日本橋で見かけるような商売だ。
ゲイリーはどちらかと言えば真面目なヤツで、サンティリにつきまとわれてる?金づるにされてる?そんな関係。
ある日、一発狙いのサンティリがアメリカに商品買い付けにいったときにひょんなことから「宇宙人を解剖しているビデオを買わないか?」と言われる。
金がないサンティリがマフィアのスポンサーを見つけ出してそのフィルムを購入したことから物語がこじれ始める。
映画は最初、シリアス?な感じで進んでいって、途中から完全に「コミカル」に変わります。(笑)
そう、この映画は徹底的に「パロディ」ですな!

やっとの思いで購入したフィルムは密封されていた缶から取り出したことであっという間に腐食が進み、再生不能に。
おいおい、こんなフィルムを持っていたらマフィアに殺されちゃうよ!ってことで。
考えたあげく、サンティリとゲイリーはフィルムを「自作自演」することにした。
こうして命がけで創られた「偽の宇宙人解剖フィルム」が上記に貼った白黒のフィルム。(笑)
あの解剖している作業員はサンティリとゲイリーだ。(笑)

この「自作自演」のフィルムをマフィアに見せると、しっかり本物と信じ込んでくれて命拾いするサンティリとゲイリー。
調子に乗って、ビデオ屋に集まる人間を集めて試写会をやったら「これはすごい!」と大騒ぎに。
そのままこのビデオの評判が口コミで広まり、ついには世界中から買い付けに。
「こりゃ、いっきに大金持ちになるチャンスだ」と息巻くサンティリとゲイリー。
入札式にしてフィルムを高値で売ることに成功。
あっという間に「大金持ち」になってしまう。
と、同時に様々な事件に巻き込まれる、ふたり。

しかし、サンティリは自信があった。
「だってあのフィルムは偽物じゃない、ボクが観た本物のフィルムのレプリカだもの」という謎。
本当に宇宙人の解剖フィルムは存在したのか?
徐々に嘘のメッキが剥がれ始めることで、窮地に立たされるようになる二人。
そこに、腐敗して再生できなくなったフィルムの復元が届く、、何が映っているのか?

ハリウッド映画ではないので派手なSFXなんかちっともナッシング。
だけど、ちゃんとSF映画?してるのです。(笑)
映画にはちゃんとした俳優が出てるのですが。
映画のエンドロールでは実際のサンティリとゲイリーがちゃんと顔を出してます。
偽物のフィルムで世界中を大騒ぎさせたのに、ぼかしも入ってません。(笑)
大騒ぎから10年経過してるから、まあ時効ってことなんだろうね。
作品中にも「日本からもこのフィルムを買い付けにきてるぜ」っていう台詞があったから、あれが矢追純一のテレビ番組からの買い付けだったのでしょう。☆

いっぱいの嘘は、あんまり憎まれないんだねぇ。
人の気持ちを傷つけない嘘なら、ここまで「めいっぱいの嘘」を演じたら気持ちいいもんでしょう、きっとね。(笑)
エンドロールは最後まで観ましょう。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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  • ファンタジー
  • コミカル
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