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宇宙人の解剖 (2006)

ALIEN AUTOPSY

監督
ジョニー・キャンベル
  • みたいムービー 16
  • みたログ 44

3.40 / 評価:20件

お気楽ブリティッシュ・コメディ

  • あげまき さん
  • 2007年11月28日 13時34分
  • 閲覧数 143
  • 役立ち度 11
    • 総合評価
    • ★★★★★

過度な期待は禁物ですが、正直、結構面白かったです。
ふふ、と鼻で笑う程度で、爆笑はできませんが。
90年代にあの宇宙人の解剖ドキュメンタリー(解剖バラエティ?)を見た方にはわかりやすいですが、見てない方でもちゃんとわかる作りです。

宇宙人に興味のない方は、どこを取れかっちゅうと。

イーリング・コメディ時代から受け継がれる「脈々」をちゃんとやってる、
ちゃんとしたブリティッシュ・コメディなんじゃないですか。
(撮影はイーリング・スタジオだし。)
なるほど、それでは笑いづらい。(笑)
主人公の「ダメ」感や、異文化のご近所さんたちの生態なんかが生き生きしていて、『ショーン・オブ・ザ・デッド』のテイストを思い出します。(似てる気がするのは単にロケがロンドンだから?)
ブリティッシュ・コメディに欠かせない、無垢なおばあちゃんもちゃんと出てきて、期待通り、ふふ、と笑わせてくれるんだな。
宇宙人を解剖する為に、近所の人たちがそれぞれの才能を発揮しちゃう設定も、どこかでよく見る定番ながら楽しめます。

フェイクとはいえ、ちょっとグロいシーンもあるのでご注意を。
しかし…なんだか、ウマそうな「脳」も出てきます。

ストーリーがマユツバを扱ってる割には、思わず引き込まれるのは、
構成とカメラワークがしっかりしてるからだと思います。
主人公を演じた二人、アント&デックもちゃんと演技してたと思いますよ。
メイキングで見せた「素」のすべり加減から比べれば、映画の中では、ほめてあげたい演技力。(メイキングのすべり様は救いがなかった。)

宇宙人の解剖は確かにテーマですが、
若造のドタバタコメディ、毒入り、と見た方が正解。
ハリウッド仕立てとはちょっと味の違ったコメディ…
てとこです。


確かにこの宇宙人では『ショーン・オブ…』のゾンビほど破壊力はないので、
うっすらつまらないのは、しょうがない。
劇場で見せられたら、ちょっと怒るかもしれないれど、
夜中の1時ぐらいに予備知識なしにテレビで見ちゃったら、
必要以上に喜んじゃったかもしれない。

てな感じで、

広い心で、お気楽にご覧ください。




******
それにしても。
ラストに(この解剖フィルム騒ぎの張本人)レイとゲイリー本人が出てくる。
この手の話題は、どこまでどう信じていいのか、そこに思いをめぐらすのもお楽しみ。
宇宙ものでは過去テレビで、火星移住を扱ったドキュメンタリー『第3の選択』に、ばっちりだまされた私でした。『第3の選択』はレンタルでもう一回見てエイプリルフール企画であることに気付き、なんかがっかりしながら笑った記憶がある。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 笑える
  • コミカル
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