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宇宙人の解剖 (2006)

ALIEN AUTOPSY

監督
ジョニー・キャンベル
  • みたいムービー 16
  • みたログ 43

3.37 / 評価:19件

真実の“捏造”フィルムに隠された“嘘”

  • movie oyaji さん
  • 2008年4月1日 23時45分
  • 閲覧数 166
  • 役立ち度 18
    • 総合評価
    • ★★★★★

作品タイトルに『嘘』が入る映画。
私のお薦めは、
『聖なる嘘つき/その名はジェイコブ』
『約三十の嘘』
『セックスと嘘とビデオテープ』
男女間の嘘つきと裏切り、騙し騙され詐欺師のお話し。
映画といえども、どれを取っても実に面白いものです。


そう、今日は?エイプリルフール?


ここに観る作品は、嘘と言うべきか“捏造”ものなのです。

1995年に世界を震撼させた報道が日本にもはいってきた!
それは「宇宙人を解剖したフィルム」だった。
当時、特番を組んで鳴り物入りで報道されたのでした。
このフィルムは本物なのか、作り物なのか、あらゆる面から鑑定されたと聞く。
当然、その道の専門家が鑑定すればチグハグな映像であることが一目瞭然だったらしいが・・・・・。

なぜ、このような?スクープ映像?が捏造されたのかを、面白可笑しく再現したSFコメディだから、思わず手が伸びてしまったのですよ。
子供の頃によくTVでやっていた「UFO特番!ついに撮らえたスクープ映像」のような番組を喰い入るように見た。90分の特番を組み、矢追純一氏が黙々とUFOを語る。それを、いつかいつかと衝撃の映像の出番をTVの前で見守る少年の私。そして、番組の最後の最後に「えっ!なに、この影?」と、引っ張って引っ張って最後の肩透かしのような構成にいつもやられていたものである。それでも「解っちゃいるが、やめられない」てなものだった。いやはや懐かしいものだ。

そんな私のように、?怪奇現象?やら?UFO特集?が好きでたまらなかった好奇心旺盛の少年期を送り、そのまま呑気な大人になっちゃった貴兄らには無条件でこの作品の鑑賞をお薦めするところである。けして肩透かしなどではない。
いや実に興味深くて面白い出来に仕上がっている。勿論、「E.T.」「未知との遭遇」などのメジャー級の宇宙人作品ではなく、笑っちまうほどのチープなるB級作品でありますが、コンセプト、ストーリーはしっかりしているから鑑賞に堪えられる。DVDパッケージにうかがえるほどの胡散臭さや、いい加減さは全く無い。

真実か偽りか、ラストのこのフィルムの行方が実にいけていたことを皆さんにお伝えしておきましょう。

怖いもの見たさ。見たくてもなかなか見れないもの。そんな人間心理を上手く逆手に取った作品になっているのだ。嘘をつき、捏造までしてでも追い続けるものの謎。
世の中には、嘘のような事実。事実だと思った嘘。が氾濫してはいますが、
私は、この「宇宙人の解剖」という“嘘つき物語”が「事実であって欲しかった」と付け加えるのは言うまでもないことであります。


子供の頃?エイプリルフール?と言えば、
「わ~い、今日は嘘をついていい日だぜ」などと、はしゃいだ日々が愛おしいような。

なぜならば、

大人になった今では・・・・・日々日常が“嘘つき”だからなのか。

四月馬鹿、優しい嘘のひとつでもついてやろうと思ったぜ。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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