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エディット・ピアフ ~愛の讃歌~ (2007)

LA MOME/THE PASSIONATE LIFE OF EDITH PIAF/LA VIE EN ROSE

監督
オリヴィエ・ダアン
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3.91 / 評価:572件

エディット・ピアフ、愛と喪失の生涯

  • 一人旅 さん
  • 2018年9月9日 13時48分
  • 閲覧数 851
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

オリヴィエ・ダアン監督作。

実在のシャンソン歌手:エディット・ピアフの生涯を描いた伝記ドラマ。

フランスに生まれ「ばら色の人生」「愛の賛歌」「パダム・パダム」等数多くの名曲を歌い上げた20世紀を代表するシャンソン歌手:エディット・ピアフ(1915-1963 享年47)の波乱に満ちた生涯を史実に基づいて映像化した伝記ドラマの力作で、主演を務めたマリオン・コティヤールは本作で魅せた熱演によりアカデミー主演女優賞を受賞しています。

養育能力のない両親に見捨てられ祖母の経営する売春宿に引き取られて育った娘:エディットが、ナイトクラブの支配者に歌手としての才能を認められ、やがてその才能を開花させてゆく姿とその後彼女を待ち受ける悲劇的な人生の変転とその行く末を、過去と現在(晩年)を交錯させながら映し出しています。

歌手志望の母親と大道芸人の父親に振り回された幼少期、ナイトクラブオーナー:ルイ・ルプレーとの出逢いと別れ、シャンソン歌手として成功を収めるまでの道のり、妻子持ちのボクサー:マルセル・セルダンとの悲劇的恋愛の顛末、体調を崩し一曲歌い切ることもままならなくなってゆく孤独な晩年…と、エディット・ピアフが歩んだ人生の軌跡を一通り網羅した濃厚な作劇になっています。また、芸名である“ピアフ”の由来や、ジャン・コクトー、イヴ・モンタン、マレーネ・ディートリッヒら著名人との親交等、エディット・ピアフに纏わる知られざる蘊蓄も勉強になります。

劇中曲として挿入される数々の歌唱曲が、愛に傷つき愛に生きたピアフの人生にドラマティックに華を添えています。そして、主演のマリオン・コティヤール(撮影当時32歳)が若年期~晩年までのピアフを一人で演じ切っています。華やかなスター街道を走り抜けた先の喪失と孤独の心情を巧みに表現していますし、彼女自身が披露するパワフルな歌声も劇中聴くことができます。

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